校訓・校歌
校訓
誠実
校章
校章
本校の校章は登りばら藤の葉と,花房を図案化して,中央に工高の文字を配している。藤の葉と花房は,かつて名君と讃えられた郷土の白石城主片倉小十郎氏の家紋の一部を表徴したものである。藤の葉の強靭さは,どんな困難にあっても挫けない気魄,その花の色は校訓の誠実と優雅な心の平和,更に花の数は九重の喜びと将来の繁栄を表わすものである。工高の力強い文字は,工業立国を標榜するわが国の発展に寄与する,工業高校生の誇りと自覚とを示すものである。

 

校歌
 1.科学の流れ たゆみなき
   革新の世に応えんと
   常盤木匂う 丘の上に
   太しく建てる 学び舎は
   山河秀麗の 気に満ちて
   俊英幾多 育つべし
 2.蔵王の霊峰 仰ぐとき
   科学の夢は 雲と湧き
   先覚の偉業 偲びつつ
   技術もて真理 究むべく
   その風雪に 鍛えたる
   たわまぬ力 貫かん
 3.白石川の 清流に
   映して潔し 身と心
   厳しき練磨 重ねつつ
   文化の光 いや高く
   かざして日々を国富ます
   道にいそしむ わが誇り