校長あいさつ
本校は、西に雄大な蔵王の峰々を望み、眼下に城下町を俯瞰する白石の地に、昭和37年4月、
県南唯一の工業高校として誕生し、以来58年、1万4千名を超える有為な人材を世に輩出して
まいりました。
現在、機械,電気,建築,工業化学,設備工業の5学科6クラスを設置し,実験・実習を行う
ための充実した県内屈指の施設・設備のもとで学習活動を行い「心身ともに健全なものづくり人材」
の育成に取り組んでおります。
また,本校の生徒は,校訓である「誠実」のもと,文武両道の精神で生き生きと楽しく,学業や
学校行事はもとより,部活動,工業高校ならではの資格試験、コンテストや競技会等に積極的に
取り組んでおります。
本校で身に付けたことは,生徒のみなさんに,社会の発展を図る創造的な能力と実践的な態度
とともに,揺るぎない自信をもたらしてくれるものと信じています。
これからも,工業教育の充実・発展に力を注ぐとともに,多くの教育活動を通して一人一人を
大切にし,震災からの復興を担う志をもった心身ともに健全で実践力のあるものづくり人材を
育成することを目指して参ります。
同時に,この地域に生きて,生かされてきた学校として,地域を生かす,地域の活性化を促す
魅力ある学校づくりを目指して参ります。
今後とも,何卒,皆様の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
宮城県白石工業高等学校
校 長 大坪 泰久