校長あいさつ

 ようこそ白石工業高校のホームページへ !

                                                     

  

 本校は、西に雄大な蔵王の峰々を望み、眼下に城下町を俯瞰する白石の地に、1962年(昭和37年)4月、県南唯一の工業高校として設立され、昨年度、創立60周年を迎えました。

 宮城県の工業界を支えるべく、その技術の振興と継承・発展を目指し、時代とともにその教育内容を変化させながらも、半世紀あまりにわたって、約一万五千名の卒業生を世に送り出し、多くの社会に貢献する人材を輩出し続けてきました。

 現在本校は、機械・電気・建築・工業化学・設備工業の5学科6クラスからなり、実験や実習を行うための充実した施設や設備のもとで学習活動を行い、「心身ともに健全で実践力のあるものづくり人材」の育成を目標とし、「地域に根ざし、地域に貢献できる学校づくりを推進するとともに、情報発信力を強化し、生徒・保護者・地域に信頼される学校を目指す。」ことを経営方針として取り組んでおります。

 生徒たちは、校訓である「誠実」のもと、高い志を持って、文武両道の精神で、学業や学校行事はもとより、部活動や工業高校ならではの資格試験、競技会、コンテスト等に積極的に取り組んでおります。

 特に昨年度は県代表として文化部から写真部が全国高等学校総合文化祭(東京都)に出場し優秀賞・読売新聞社賞と奨励賞を受賞し、運動部からはソフトボール部が全国高等学校総合体育大会(高知県)に出場、また、3月に行われた全国高等学校男子選抜大会(長崎県)では、3年連続ベスト16の成績を修めております。

 本校の特色や魅力を多くの方々にご理解いただき、今後とも皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

  令和5年4月1日

宮城県白石工業高等学校

校長 佐々木 隆義