建築科の2年生を対象に,建築見学が実施されました。
管理動線や利用者動線などの《動線計画》について学ぶため,「仙台うみの杜水族館」を見学しました。最初に,施設の職員にも御協力いただきバックヤードを見学しました。ここでは,水槽の管理を含めた建築設備の運用方法や規模について学びました。その後,平面図を確認しながら館内を周回し,鑑賞施設を代表する動線計画の一つである回遊性についての理解を深めました。
2年生は,これから設計競技(コンぺティション)に参加する機会も増えていきますので,今回の見学を糧にして,自身の建築力をより一層伸ばしてほしいと願っています。
仙台うみの杜水族館①
仙台うみの杜水族館②
仙台うみの杜水族館③
イルカのショーを観覧
バックヤードツアーの様子
生徒の感想(抜粋):・水族館の構造についての説明を聞いて,鉄筋コンクリート造と鉄骨造の2種類を使用して建築されていることを知りました。/・照明に自然光を取り入れていることや,災害時に屋上に1000人の人が避難できることに驚きました。/・イルカショーで最前列の席に座ったのに,濡れなくて逆にショックでした。/・バックヤードを初めて見ましたが,機械が多いことを知ることができてよい経験になりました。/・イルカショーを初めて見ましたが,興奮しました。/・大水槽の構造が,四角形ではなくて三角形を基本にしている理由に凄さを感じました。