建築科の3年生を対象に,建築見学を実施しました。
外構・ランドスケープとの調和を図りながら、将来のまちの姿に寄り添う持続可能な拠点施設として計画された,「女川町役場庁舎」と,全国初の認定事例となる「まちなか再生計画」に基づいて計画された,切妻屋根の重なりが美しい「シーパルピア女川」を見学しました。また,落ちそうで落ちない巨石がある「釣石神社」にも訪れ,参拝してきました。
シーパルピア女川では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。このような見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。
「女川町役場庁舎」の議場にて
1年生に引き続き,3年生も「海鮮丼」を満喫!
「釣石神社」にて
落ちそうで落ちない「巨石」の前にて記念撮影
生徒の感想(抜粋):・「女川町役場庁舎」は,震災での津波を考慮して嵩上げされており,しっかり対策されていると思いました。/・役場の人から町づくりのお話を聞き,命を守るための町づくりに取り組む姿勢に感動しました。/・私は大学で,福祉やユニバーサルデザインについて学ぶので,今回の見学で教えていただいたことをコンペのアイデアに盛り込みたいと思います。/・建築がもたらす影響の偉大さを知ることができました。/・デザインビルド方式を採用しており,そのメリットとデメリットを学ぶことができました。/・お昼ご飯は,まぐろ丼を食べました。とってもとっても美味しくて,ほっぺが落ちました。/・今回訪れた場所は,どこも素晴らしいところだったので,個人的にまた行きたいと思います。