R6年度

令和6年度

第3回 手分析技術講習の実施

 令和6年11月15日(金)、本校工業化学科2年生を対象に「第3回 手分析技術講習会」が開催されました。講師には、公益財団法人宮城県公害衛生検査センターより相澤様と小野寺様をお迎えし、手分析技術の実践的な指導をしていただきました。

講習会の前半では、実験を行う上での基本的な心構えや準備の重要性について学びました。後半では、実際に使用する薬品の準備、滴定操作、濃度計算、器具の洗浄方法などを、画像や実演を交えながら丁寧に指導していただきました。

参加した生徒たちは、授業で学んでいる化学技術が実際の現場でも同様に活用されていることを知り、大きな刺激を受けました。また、実験や講義に真剣に取り組み、化学の世界に対する興味をさらに深める様子が見られました。

講習会の最後には、これまで学んできた手分析技術が社会でどのような役割を果たしているのかについて、実際の業務内容を交えながらご説明いただきました。この内容は、今後の進路選択にも大いに参考になるもので、生徒たちにとって貴重な学びの機会となりました。

 

↑実験の心構えや実験に用いる器具の説明を聞いているところ↑

 

↑必要な濃度の薬品を準備しているところ

↑水の硬度を調べるため滴定を行っているところ↑

バレーボール部 白石高校バレーボール部のみなさんと合同で「地域清掃活動」を実施しました。

11月9日(土)に白石高校バレーボール部のみなさんと合同で、「地域清掃活動」を実施しました。バレーボール部長の機械科2年千葉璃來さんは「学校から、白石蔵王駅までの清掃活動をおこないました。すれ違う地域の方々から『ありがとうね』などと声をかけていただき、うれしい気持ちになりました。隣の白石高校さんと一緒に地域をきれいにできて良かったです。秋晴れの自然豊かな白石の景色が、一段ときれいに見えた日になりました。」とさわやかな笑顔で感想を語ってくれました。また、立ち会って頂いた白石市役所職員の方からは、「若い人たちが地域をきれいにしてくれてとても嬉しかった。同時に、私たち大人が美しい白石をつくっていけるようにがんばらなければならない。」と語っていらっしゃいました。

 

設備工業科2年向け配水管講習会実施

10月8日(火)、9日(水)の2日間に分かれ、設備工業科2年生向けに配水管講習会を実施しました。

今年度も宮城県管工業協同組合様の取りまとめのもと、(一社)日本ダクタイル鉄管協会様、積水化学工業㈱様、前澤給装工業㈱様に講師を務めていただきました。

当日は天気が優れない中、ダクタイル鋳鉄管耐震継手や水道配水用ポリエチレン管、またサドル付分水栓について講義や実習を通して学ぶことができました。浄水場から各家庭まで配水される仕組みや施工方法等について、理解を深めることができました。

今後も、地域の皆様のお力を借りながら、社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。

機械部HONDAエコマイレッジチャレンジ全国大会

機械部自動車班がHONDAエコマイレッジチャレンジ2024第43回全国大会に参加しました!

 出場2台無事完走!!。

 

○高校生クラス   26位(68チームエントリー)

           372.488km/㍑ 達成

○CN高校生クラス 10位(17チームエントリー)

           337.940km/㍑ 達成

 

 

 

令和6年10月11(土)・12(日)栃木県モビリティランドもてぎ(オーバルコース)で開催されたHONDAエコマイレッジチャレンジ2024第43回全国大会(主催 本田技研工業株式会社)において、高校生クラスに1台と今年から新設されたCN高校生クラスにエントリーした1台の2台とも時間内に完走し、高校生クラス第26位、CN高校生クラス第10位を獲得した。

CNクラスとは、製造から使用までの全過程で大気中のCO2濃度を増やさない燃料のカーボンニュートラル燃料を使用したクラスです。

 

機械部自動車班が手作り自動車省燃費競技大会 高校生クラス 3連覇達成!!

9月28(土)宮城県運転免許センターで開催された第35回手作り自動車省燃費競技大会(主催 自動車技術会東北支部)において、高校生クラス第1位、第3位を獲得しました。

これで令和4年度からの大会3連覇となります。

令和6年10月12日(土)~13日(日)にモビリティランドもてぎで開催される

「HONDAエコマイレッジチャレンジ2024第43回全国大会」へ参加します。

令和6年度 第2回手分析による技術講習会実施

 令和6年9月6日(金)本校工業化学科2年生を対象に「第2回手分析講習」を実施しました。化学分析の中でも容量分析の分野で、水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンの量を調べるキレート滴定実験について、公益財団法人宮城県公害衛生検査センターの測定分析部次長の相澤幸太様、技師の渡辺千代様に技術指導をして頂きました。授業の前半では実験を始める前の心構えや準備、実演指導をして頂き、後半には実験に必要な薬品の調製から、ガラス器具を使っての滴定操作や濃度計算、洗浄の仕方までを丁寧に分かりやすく教えて頂きました。参加した生徒たちは、普段とは違った雰囲気で器具の取り扱いや滴定操作を学び、最後まで真剣に楽しんで取り組んでいました。