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令和5年度

建築科で、組子の制作に関する講習(校内)を実施しました。

 小野建具店の、小野 富雄 様に御協力いただき、伝統工芸である組子の制作に関する講習を、小野 様の作業場から本校の実習室に場所を移して実施しました。

 これまでは、小野 様の作業場で制作を進めてきましたが、いよいよ作品の完成も間近となり、最終の制作段階として本校での制作工程に移ります。

 組子の制作は、3学年の課題研究の一環として実施しており、1月22日には、発表会も実施されます。全7班が、各班のテーマに応じて課題に取り組んでおり、組子班もその一つになります。小野様には、発表会で講評をしていただく予定です。

 組子班を含め、すべての班において完成した作品は、ホームページにて年度末に紹介させていただきます。素晴らしい作品を紹介できるように、ラストスパートで一生懸命に取り組みます!

 

実技指導の様子①

 

実技指導の様子②

 

実技指導の様子③

 

実技指導の様子④

建築科の1年生を対象に、木造住宅の現場見学を実施しました。

 一建設株式会社に御協力いただき、柴田町で工事を実施している「木造住宅」を見学しました。基礎工事をはじめ、木材の継手・仕口、工事で使用する工具類、施工管理の方法など、「木造住宅」の工事の流れや具体的な施工方法について幅広く学ぶことができました。

 生徒の皆さんも充実した見学内容に、一様に満足した笑みを浮かべていました。建築科では、1学年から3学年まで年に複数回の『見学会』や『校外での体験学習』を実施しています。生徒の皆さんにとっては、とても楽しみな学習形態の一つとして定着しており、本校建築科の特色の一つになっています。

 

基礎と土台について学ぶ

 

木材の継手について学ぶ

 

工事で使用する工具類について学ぶ

 

施工管理について学ぶ

 

見学の記念にタンブラーをいただきました

 

現場の皆様に感謝し「お礼の言葉」

 

充実した見学に満面の笑み!

建築科で、進路講演会を実施しました。

 白建会に御協力いただき、東北工業大学 建築学部で学んでいる 斎藤 賢 様と佐藤 朋香 様(本校57回生)による、建築科の全生徒を対象にした進路講演会(演題『大学での学び』)を実施しました。

 1学年から3学年の建築科で学ぶ生徒が、久しぶりに一堂に会した講演になり、大学で学ぶための心構えや在学中に取り組んでおいた方がよいことなどについて、熱心に教えていただきました。また、スライドを提示しながら、楽しいキャンパスライフの様子や級友の現況についても触れていただき、生徒の皆さんは集中して真剣な眼差しで傾聴していました。

 、生徒の皆さんは、講演で教えていただいたことを参考にしながら、それぞれの目標に向かって進路活動に取り組んでいきます。

 

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織(建築科の生徒は、卒業時に全員が、白建会に入会します)

 

皆、真剣に傾聴しています

 

斎藤 賢 様による講演の様子

 

佐藤 朋香 様による講演の様子

 

在校生からの質問

 

建築科の生徒を代表してお礼の言葉

 

久しぶりに全学年が一堂に会しました

建築科で、瓦(かわら)の講習を実施しました。

  宮城県瓦工事業組合 理事長 米山 弘明 様と、組合の皆様に御協力いただき、瓦(かわら)の講習を実施しました。この講習は、建築科1年生を対象にした講習として実施しており、昨年度から取り組みを開始した講習になります。

 座学「よくわかる瓦講座」を聴講したあと、実際に『鬼瓦』の制作を体験しました。生徒だけではなく、教員も一緒に鬼瓦を制作し、個性的な作品が多数創り出されました。

 

教員も制作に参加しました

 

講師による指導の様子

 

思案しながら制作しています

 

瓦の特性についての講義

 

生徒が制作した『鬼瓦』

第16期高大接続研究事業・開講

 10月3日(火)16:00から「高大接続研究事業」を本校会場で開催しました。講義は、東北工業大学工学部電気電子工学科の教授が講師を務め、「ロボットの仕組みと視覚機能」をテーマに行って頂きました。とくに、災害現場や建設現場での活躍が期待されるロボットの実現について、基本的な人間の視覚機能のメカニズムから、カメラや距離センサを用いた自動認識機能、さまざまな作業環境に適応できる多脚クローラ型不整地移動ロボットについて動画を交えながら分かりやすい先生の説明で、具体的なイメージを持ちながら生徒達は学びました。今後も本校と大学とで連携しながら、学びの楽しさや魅力を伝える取り組みを行って参ります。次回は、10月24日(火)16:00~17:30を予定しています。