2023年9月の記事一覧
建築科の3年生を対象に、リサイクル施設と最終処分場の見学を実施しました。
循環型社会に貢献できる産業人材育成事業の一環として、「仙南クリーンセンター(最新の設備を備えたゴミ処理施設)」と「仙南地域のゴミ処理最終処分場」を見学しました。
普段の生活で排出されるゴミがどのように処理されているのか、『持続可能な社会を目指す視点』で説明と講義を受け、参加した3年生の意識も大きく変わりました。
建築科では、循環型社会に貢献できる人材の育成を目指して、環境に配慮した建築に数多く触れる機会を設けています。
クリーンセンターの概要説明を真剣に聞いています
回収方法について学びます
様々な装置があることを学びました
巨大な機械に唖然としました
人生で初めて最終処分場を見ました!
建築科の1年生を対象に、国見町方面で建築見学を実施しました。
公共施設、大規模商業施設を見学することにより、施設の特性に対応した建築設計の手法について学習し、あわせて、古建築を間近に感じながら建築史と建物の変遷について知るために、「国見町役場」、「奥山家住宅洋館・主屋」、「旧佐藤家住宅」、「福島県国見町観月台文化センター」を見学しました。
昼食は、「道の駅国見 あつかしの郷」を利用して、名物の「国見バーガー」などを堪能しました。
1年生にとっては、初めての見学行事ですが、楽しく建築について学びながら、充実した建築見学になりました。
バス移動の時間も楽しんでいます!
議場に関する説明
将来は議員さんに?
議場にて集合写真
おしゃれな空間も随所にあります
茶室のつくりについて学びます
文化センターにて集合写真
設備工業科1年の施設見学実施
9月4日(月)に設備工業科1年生の施設見学を実施しました。
昨年度に引き続き、今回も(一社)宮城県空調衛生工事業協会様、(一社)仙台設備工事業協会様にご協力いただいての実施となりました。見学場所は、宮城県総合運動公園、および夢メッセみやぎです。
宮城県総合運動公園では、各施設の概要と一昨年の地震被害に対する改修状況、およびそれらの建築設備について説明を受けました。特にプール棟では、大規模施設における空調・給排水設備を見ることが出来ました。また、夢メッセみやぎでは、展示会場ならではの消火設備について見学することが出来ました。
最後の質疑応答では、生徒より「この仕事のやりがい」について質問 がありました。(一社)仙台設備工事業協会の藤岡理事長より「目に見えないところで人々の生活を支え、利用した人達に喜んでもらえること」との回答をいただき、この業界における仕事の意義を学ぶことが出来ました。
今後も、地域の皆様のお力を借りながら、社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。
建築科の2年生を対象に、工場見学を実施しました。
「自然と共に暮らす住まい」、「再生可能エネルギーによる暮らし」、「生産や廃棄における環境負荷の軽減」を、目標にして企業経営に取り組んでいる積水ハウス株式会社の『東北住まいの夢工場』を見学しました。
工場では、「構造ゾーン」、「グリーンファーストゾーン」、「シャーメゾンゾーン」などで体験と見学をさせていただきました。
建築科では、生徒の皆さんが楽しく学習した内容を深めていけるように、卒業までに数多くの体験型の見学を実施しています。見学を通じて識見を深め、卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。
皆さん真剣に説明を聞いています
インテリアについて学ぶ
住宅について学ぶ
高級住宅展示場でのひととき
夢工場を背景に!
建築科で、競技設計特別講習を実施しました。
一般社団法人 宮城県建築士会の、白石刈田支部 支部長 松永 公雄 様に御協力いただき課題研究(コンペ班6名)の授業で、競技設計に関する特別講習を実施しました。
建築設計事務所で培われてきた建築計画・建築設計・デザイン構想のプロセスに関する一連のノウハウを惜しみなく開示していただき、初歩的なことから丁寧に指導をしていただきました。
本校の建築科では、基礎製図から競技設計への挑戦と段階的に、建築設計の力を身に付けていきます。1学年では「木造平屋建て住宅とエクステリアの計画・設計」、2学年では「木造2階建て住宅とCAD設計の基本」、3学年では「鉄骨造、鉄筋コンクリート造の図面をCADで作図し、さらに課題研究でコンペ班に所属すると本格的な競技設計」に挑みます。各学年において、外部講師の皆様にも御協力いただきながら設計力やザデイン力の向上に努めています。
本校の建築科では、ここ数年、生徒の皆さんの活躍が著しく「最優秀賞」「大賞」「金賞」など、多くの競技設計やコンクールで受賞の実績をあげています。
全員が、初心者からスタートしています。建築になんとなく興味のある中学生の皆さんは、是非!本校の建築科で「夢」の実現に向けて学んでいただければと思います。
競技設計「建築甲子園」についてのレクチャー
グループワークで課題の本質を読み解いていきます