2024年1月の記事一覧
建築科の生徒が主体になって、ラグビー部のスクラムマシーンを修理しました。
建築科の生徒として向坂 璃恩くん、髙橋 僚佑くん、小山 陽天くん、加藤 奈津美さん、田中 麗愛さんの5名。そして、ラグビー部より、佐々木 然くんを含めた合計6名が、建築科教員の指導を受けながら協力して見事!スクラムマシーンを「修理・再生」しました。
スクラムマシーンは、20年以上も前に購入した器具で、10年前にも建築科で修理を施しましたが、長年の使用と屋外保管のために木部の腐食が激しく、製造メーカーが倒産したため修理不可能となっていました。ラグビー部の顧問より修理の依頼を受け、建築科の有志が集い放課後に作業を進めました。
質の良い木材(松材)で製作された貴重なマシーンのため、使用できる部材は腐食部分を削り落として塗装を施し、できるだけ再使用しながら再生させました。
修理作業の様子①
修理作業の様子②
修理作業の様子③
修理作業の様子④
強度に問題なし!
見事に復活しました!
第3回 手分析講習実施
令和6年1月19日(金)本校工業化学科2年生を対象に「第3回手分析講習」が実施されました。化学分析の中でも“容量分析”として、水に溶けているカルシウムやマグネシウムの量を調べる“キレート滴定”を公益財団法人宮城県公害衛生検査センターの相澤様と四ノ宮様に技術指導をして頂きました。授業の前半は実験を始める前の心構えや準備、実演指導を頂き、後半は実際に必要な濃度の薬品を準備し、滴定操作や濃度の計算、洗浄までを分かりやすく画像を交えて教えて頂きました。参加した生徒達は、普段とは違う操作方法や薬品の取扱いの違いに驚きながらも、最後まで真剣に化学の世界を楽しんでいました。また、授業の最後には、これまで学んできた手分析技術が社会でどのような役割を果たすのかを実際の仕事内容に触れながら教えてくださり、進路活動にも活かせる講義内容でした。
↑上皿電子天秤の取扱い方について説明を受けているところ↑
必要な濃度の薬品を準備しているところ↑
↑水の硬度(CaとMgの量)を調べるため“滴定”を行っているところ↑
寄贈品「ワイヤレスマイク付き拡声器スピーカー」寄贈式が行われました
この度、有限会社マルカコーポレーション(蔵王町)より、七十七銀行「77SDGs私募債(寄付型/社会貢献コース)」を活用し「ワイヤレスマイク付き拡声器スピーカー」を本校に寄贈していただき、12月8日(金)に寄贈式が行われました。
寄贈式は本校会議室にて行われ、有限会社マルカコーポレーションより代表取締役鹿島様(平成7年本校機械科卒業31回生)、七十七銀行蔵王支店より松井支店長、中野副長、本校より、佐々木校長、水沼事務室長、佐藤教頭、浅野主幹教諭が出席しました。
代表取締役鹿島様からは「母校の教育、運営にご協力できればと考え寄贈を決めました。」佐々木校長からは「ワイヤレスマイク付き拡声器スピーカーを寄贈していただきありがとうございます。本校での教育活動において活用させていただきます。」との言葉が述べられました。
寄贈品
サンワサプライ ワイヤレスマイク付き拡声器スピーカー
建築科の1年生が制作した、オリジナルの鬼瓦が完成しました。
「宮城県瓦工事業組合 理事長 米山 弘明 様」と、組合の皆様に御協力いただきながら制作した、オリジナルの鬼瓦が完成しました。
住宅でも使用されている鬼瓦と同じ窯(カマ)で焼成した鬼瓦は、味わい深く仕上がっており、生徒の皆さんも大変喜んでいました。
各々が創意工夫しながら制作した作品には、個性的な鬼瓦も多数あり、記憶に残る世界に一つだけの素晴らしい鬼瓦を制作することができました。
オリジナルの鬼瓦は、文化祭でも展示のうえ披露させていただきました。
文化祭でも展示のうえ披露しました
個性豊かな鬼瓦①
個性豊かな鬼瓦②
記憶に残る鬼瓦になりました!
白石市制施行70周年記念ロゴマーク最優秀賞 受賞
白石市制施行70周年記念ロゴマーク
最優秀賞 受賞
建築科3年 別部 千尋 さん
白石市が令和6年4月1日に白石市制施行70周年を迎え、記念となるロゴマークの募集に、本校建築科3年の別部千尋さんが応募した作品が最優秀賞を受賞いたしました。
~デザインへの思い~
「70」の「0」の部分を白石市章である釣鐘とし、「70」をそれぞれこけしの模様のようにしました。「70」の後方には市民にとってとても近い存在である「白石城」をデザインし、アニバーサリーの文字の一部を「弥次郎こけし」にしました。