2021年11月の記事一覧
建築科で,トレース技能検定試験が実施されました。
トレース技能検定試験が,10月17日(日)に本校で実施されました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて学科試験と実技試験について一生懸命勉強に励んできたので,全員が合格することを期待しています。合格した生徒の皆さんは,その技術を生かして設計競技(コンペティション)やコンクールにも挑戦していくことを願っています。
練習(トレース)の様子①
練習(トレース)の様子②
ドラフターを使用した検定試験の様子(鉄筋詳細図)
※「トレース技能検定試験」は,トレース技能審査基準にもとづいて行われる文部科学省が後援する検定試験です。トレースの学習をすることにより,図面を作図する際に必要な専門知識と技術を習得することができます。
交通講話が行われました
全校生徒を対象とした交通講話が行われました。今年度はスーパードライバーズ(スタントマンチーム)が事故を再現したり,クイズ形式で交通ルールを学んだりしました。実際に目の前で起こる事故の再現に,生徒たちは緊張した表情で実演を見ていました。改めて事故の怖さと交通ルールの大切さを学ぶことができました。
令和3年度宮城県ものづくりコンテスト化学分析部門 第2位・第3位入賞!
10月30日(土)に宮城県石巻工業高等学校を会場として、令和3年度宮城県高校生ものづくりコンテスト化学分析部門が開催されました。コンテストの内容は、試料水中の硬度を様々なガラス器具を用いて測定するというものです。選手たちは一つ一つの操作を丁寧に行いつつ、真値に近い結果を導き出そうと取り組んでいました。結果は、出場した工業化学科2年の生徒2名が2位・3位に入賞しました。
高大接続研究事業について
「第13期高大接続研究事業修了式を実施しました。」
東北工業大学との連携で行ってきた第13期高大接続研究事業の修了式を,学長の渡邉浩文様をはじめ,4名の方に御来校いただき9月6日に実施しました。全13回の講義を受講し,レポートを提出した19名の生徒が修了証を授与されました。
「第14期高大接続研究事業開講式を実施しました。」
東北工業大学との連携による第14期高大接続研究事業の開講式を,ライフデザイン学部長の小祝慶紀様をはじめ,3名の方に御来校いただき実施しました。今期は12名の生徒が1年間で13回の講義を受講します。開講式後は第1回講義として小祝慶紀様より,「環境問題と経済学の役割~私たちの行動を変えるには~」とのテーマで御講義いただきました。
「第14期高大接続研究事業第2回講義を実施しました。」
10月28日に,第14期高大接続研究事業第2回講義として,「3Dでひろがる建築の世界」とのテーマで,東北工業大学建築学科の福屋粧子准教授に御講義いただきました。初めての試みとして,Zoomによるオンラインでの実施でしたが,生徒達は1台ずつiPadを使用し,真剣に取り組んでいました。
「第14期高大接続研究事業第3回講義を実施しました。」
11月11日に,第14期高大接続研究事業第3回講義として,「電池のしくみと再生可能エネルギーへの応用」とのテーマで,東北工業大学電気電子工学科の下位法弘教授に御講義いただきました。
建築科で,図書室の書棚に「本の落下を防止するストッパー」を設置しました。
建築科3年生が,課題研究(修繕班5名)の授業を通して図書室の書棚に,本の落下を防ぐ「落下防止ストッパー」を設置しました。本来の目的である落下防止機能だけではなく,「木材」の温かみのある素材感によって図書室の雰囲気も柔らかくなりました。
これまでは,地震の度に多くの本が書棚から落下していました。また,大きな地震の際には,ほぼすべての本が落下してしまい,図書室の復旧に,かなりの時間と労力を費やすこともありました。建築科(修繕班)の皆さんが,書棚に取り付けたストッパーによって,本の落下が防げることを期待しています。
建築科の課題研究では,ものづくりを通して校内を含め,地域でも幅広く貢献できるような活動を実践しています。ホームページを御覧いただき,なにか御相談がありましたら,遠慮なく本校まで連絡ください。
採寸加工の様子
ストッパーの取り付け
全員が協力して作業①
全員が協力して作業②
よい機会なので,棚も徹底的に清掃して綺麗にしました
ストッパーの取り付け作業完了①
ストッパーの取り付け作業完了②
白工祭が開催されました!
白工祭2021(文化祭) → 詳しくはこちら
「税に関する高校生の作文」で入間田さん,町田さんが入賞
「税に関する高校生の作文」に応募していた,電気科2年生の入間田皓太さんが大河原税務署長賞,設備工業科3年生の町田詩織さんが仙南地区税務関係団体協議会長賞を受賞しました。表彰式は,11月12日に大河原税務署長さんらが来校し,本校会議室で行われました。
建築科で,木材加工に伴う原寸図の作図講習を実施しました。
半沢建築の,半澤 信二 様に御協力いただき,木材加工に伴う原寸図の作図講習を実施しました。この講習は,課外(放課後に実施)での講習として実施されており,「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」に挑戦する生徒を対象にしています。
「指矩(大工さんが使用する定規)や三角定規」を使用して,製作する木工作品の図面を原寸大で作図します。
※原寸大とは・・・実物と同じ大きさのこと。
原寸図の作図方法について学ぶ①
原寸図の作図方法について学ぶ②
原寸図の作図方法について学ぶ③
原寸図の作図方法について学ぶ④
建築科の授業で製作した「作業机と収納棚」を山岳部に贈呈しました。
建築科3年生が,課題研究(修繕班5名)の授業を通して製作した「木製作業机」と「木製収納棚」を,本校の山岳部に贈呈しました。
作業机は,天板がステンレス製(SUS304)になっており,登山の道具を準備するだけではなく,山行計画等の事前準備で必要になる登山地図の作図作業や筆記作業にも対応しています。また,収納棚はコンテナボックスがきっちりと収まる寸法で設計されており,数多くの装備品を綺麗に収納することができます。双方ともに,非常に丈夫に作られているため耐久性も市販品を遙かに凌駕しています。
建築科の課題研究では,ものづくりを通して校内を含め,地域でも幅広く貢献できるような活動を実践しています。
製作した「作業机」
製作した「収納棚」
運搬の様子
贈呈式後の記念撮影
建築科を卒業した生徒の活躍が,生活情報誌「なうてぃ!」に掲載されました。
昨年度,本校の建築科を卒業した佐藤 愛さんの活躍が,名取・岩沼・亘理・柴田・大河原地域の生活情報誌「なうてぃ!」に掲載されました。
佐藤 愛さんは,本校を卒業後に「株式会社 仙南測量設計」に就職し,測量設計課の技師として活躍しています。今回,田んぼアートの取り組みが取り上げられ,地域貢献の様子が記事として伝えられています。
※記事,写真につきましては,発行元の「中広」様より,転載の使用許可をいただいております。©中広 なうてぃ!
なうてぃ!9月号より ©中広 なうてぃ!