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令和3年度

設備工業科で,仙台高等技術専門校様より技能五輪全国大会の課題作品を借用しました。

 設備工業科で,仙台高等技術専門校様より第59回技能五輪全国大会「配管」職種の課題作品を借用しました。

 本校設備工業科は本県唯一の学科であることから,その意義を大切にしながら建築設備に関する教育活動に努めております。このたび,より高度な知識,技能の習得を目指すために,技能五輪大会への出場に向けた取り組みを行うこととしました。そこで,仙台高等技術専門校様のご協力により,課題作品を設置していただき,学習環境の整備を行いました。

 今後も,地域の皆様のお力を借りながら,社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。

建築科3年の,向山 綾さんが『第48回全国造園デザインコンクール』で入賞しました。

入賞作品の「和の日本庭園と洋のENGLISH GARDEN」

 

 『全国造園デザインコンクール』の高校生の部において,向山 綾さんの作品が,奨学賞に入賞しました。作品タイトルにも表現されているとおり,「和」と「洋」の真逆の系統を混合した,とても面白い住宅庭園として見事に表現されています。

建築科で,建築業界・資格取得研究セミナーを実施しました。

 株式会社総合資格 福島校(支店)の支店長である,徳永 靖 様と仙台校(支店)の田村 幸太郎 様,長沼 寿明 様に御協力いただき,建築科の2学年を対象にした「建築業界・資格取得研究セミナー」を実施しました。

 建築業界が,どのような業種や職種によって構成されているのかを学び,具体的な仕事内容や役割を教えていただきました。また,建築業界で必要とされている資格について,取得までの道のりや受験するための要件,学習の方法,建築業界での位置づけについても詳細に説明していただきました。

 4月には,3年生に進級して本格的に進路活動を進めていくことになりますが,このセミナーを参考にしながら資格取得にも意欲的に挑戦し,希望する進路目標が達成されることを期待しています。

職種ごとの特徴に関する説明

 

講師の説明を,真剣に聞いています!

 

はじめて知る情報も,たくさんありました

 

次年度に向けて,情報を整理していきます

 

 

建築科で,建築CAD検定試験を実施しました。

 今年度2回目となる建築CAD検定試験が,1月25日(火)の放課後に「建築科情報CAD室」で実施され,3級の検定に20名が挑戦しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて放課後の時間を活用しながら作図技術の向上に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。

 

※「建築CAD検定試験」は,建築用の図面を「CAD」を使用して作図する技量を認定するもので,1993年に誕生した日本初の建築CAD資格です。

 

検定試験の様子①

 

検定試験の様子②

 

検定試験の様子③

建築科から地域の保育園へ,木製玩具を贈呈しました。

 建築科3年生が,課題研究の授業で製作した「木製玩具」を,白石市南保育園に贈呈しました。

 屋外での贈呈式となりましたが,木製玩具の使用方法を実演するなどして,園児の皆さんとの親睦を深めました。また,園児の皆さんからは「手作りのメダル」と「お礼状」をいただき,参加した生徒も満面の笑みで,贈呈式を終えることができました。

 建築科では,地域の皆様に喜んでいただけるような活動を,引き続き実践していきます。

木馬(木きりん)の実演

 

釣りのおもちゃ

 

寄贈する木製玩具の説明

 

手作りのメダルとお礼状をいただきました!

 

園児のみなさんと記念撮影

建築科で,白建会入会式を実施しました。

 白建会会長の益田俊道 様(23回生)にお越しいただき,白建会入会式を実施しました。会長から3年生に向けて入会証が交付され,本校を卒業後には会員として白建会を支えていくことになります。令和3年度卒業生(58回生)の今後ますますの活躍を期待しています。

 

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織のこと。(建築科の生徒は,卒業時に全員が入会します。)

 インターンシップ(就業体験),進路講話,授業支援(講師)など様々な場面で白建会のお力をお借りしています。

 

益田会長から,卒業生(58回生)に向けて

 

白建会入会証の授与

 

代表生徒(58回生幹事)による決意表明

建築科で,課題研究発表会を実施しました。

 今年度は,コンペ班,模型班,木製玩具班,白工祭制作班,修繕班,組子班に分かれて学習活動に励み,活動の集大成として発表会を実施しました。3年生全員が,この日のために入念に準備を行い,堂々とした姿で自信をもって発表していました。観覧した2年生も3年生の素晴らしい発表の様子に感動し,次年度に向けて気を引き締めている様子が伝わりました。また,組子班で御指導いただいた「小野建具店 小野富雄様」と木製玩具班で御指導いただいた「株式会社シマヌキ建工 坂元啓太様」にも御参観いただき,次年度に活動する2年生に向けて助言をいただきました。

 3年生の皆さん,感動的な素晴らしい発表会でした。自身の夢の実現に向けて,胸を張って本校を立派に巣立っていってください。

 

※課題研究…3年間の学習活動で学んだ知識や技術を活かして,ものづくりや設計競技への参加等を通じて,実践的で体験的な学習活動を行う授業のこと。

 

発表会の様子①

 

発表会の様子②

 

発表会の様子③

 

小野講師による講評

 

坂元講師による講評

 

木製玩具班が製作した木キリン

 

修繕班が製作した作業机

 

組子班と製作した作品

 

建築科から4名の「ジュニアマイスターゴールド」認定者が誕生しました。

建築科,初! 4名の「ジュニアマイスターゴールド」認定者が誕生!!

 

 本校の建築科では,初となる「ジュニアマイスターゴールド」の認定者が4名誕生しました。

 認定を受けた4名は,入学後からコツコツと資格取得に励み,そのうちの1名は,累積点数として「58点」を積み上げ,校内でも1番高い点数を獲得することができました。

 生徒たちと共に,建築科も絶えず進化しています。後輩たちも先輩たちに「追いつき,追い越せ」の気持ちで取り組み,自身の「夢」実現に向けて,前向きに歩んでいくことを期待しています。

 

※ジュニアマイスター顕彰制度・・・「公益社団法人 全国工業高等学校長協会」によって運用されている制度で,社会が求める専門的な資格・知識を持つ生徒の輩出を目的とし,社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上を目指して設立されたものです。この制度では,現在200以上の職業資格・検定と約80のコンテストが点数化されており,その中から生徒が在学中に取得して得た点数の合計によって,20点以上を『ジュニアマイスターブロンズ』,30点以上を『ジュニアマイスターシルバー』,さらに45点以上の特に優れた生徒には『ジュニアマイスターゴールド』の称号が与えられます。

建築科で,進路活動体験報告会を実施しました。

 建築科3年生から1・2年生に向けて,進路活動の体験報告会を実施しました。1・2年生は,3年生の体験報告を参考にしながら進路について検討を進めていくことになります。

 後輩から,たくさんの質問が投げかけられ,3年生も嬉しかったようです。1・2年生は,3年生から送られた言葉を大切にして,進路目標の達成に向けて取り組んでください。

 

2年生の教室にて

 

先輩に,お礼の言葉を述べる後輩

 

1年生の教室にて

建築科が,レタリング技能検定で団体優秀賞を受賞しました。

 建築科では,デザインに関する技能の向上を図るため,希望する生徒を対象に「レタリング技能検定試験」に取り組んでいます。

 今年度は,2級,3級ともに全受検者が合格し,合格率100%を達成することができました。このたび,こうした取り組みの成果が認められ「団体優秀賞」を受賞することができました。

 建築科では,資格・検定の取得についても丁寧な指導を実践していますので,本校への入学を検討している中学生の皆さんも,安心して建築科を志望してください。

※「レタリング技能検定試験」は,文字デザインに関する正しい知識と,用途に応じた美しい文字や独自性・訴求力のある文字を書き表す能力を客観的に評価・判定する試験です。

団体優秀賞を受賞しました!

第14期高大接続研究事業第6回講義を実施しました

1月18日に,第14期高大接続研究事業第6回講義として,『携帯電話と無線LAN』のテーマで東北工業大学工学部長である,情報通信工学科の工藤栄亮教授から御講義いただきました。5GやIoTなど最新の情報通信技術に関する内容を含め,今後も生活に欠かすことのできないテーマの講義であり,生徒達は興味深く学びました。

建築科から13名の「2級建築施工管理技士補(国家資格)」が誕生

13名の「2級建築施工管理技士補(国家資格)」が誕生!!

 

 令和3年度は,前期試験と後期試験をあわせて13名が,2級建築施工管理技士補検定に合格しました!(うち,1名は2年生)

 国家資格である「建築施工管理技士」は,建築工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められるとともに,施工技術の指導的技術者として社会的に高い評価を受けることになります。今年度から,建設業法の改正で「技士補」が新設されたことにより,監理技術者の「補佐」ができるようになりました。

 今後,2級建築施工管理技士補の資格を取得した13名が,建築業界で活躍していくことを期待しています。

建築科の1年生が,第40回「全国高校生建築製図コンクール」で入賞しました。

 建築科の1年生は,「全国高校生建築製図コンクール」の「課題1・軒先マワリ詳細図」に取り組んでいます。入賞を目指して複数枚作図する生徒もおり,1年目の大きな目標にもなっています。

 2021年度は,「課題1・軒先マワリ詳細図」に886点の応募の中,見事に入賞(9位相当)することができました!

 努力の成果でもあるこの結果を励みにして,2年生に進級後は設計競技(コンペ)にも果敢に挑戦してほしいと思います。あわせて,本校の建築科に進学を検討している中学生の皆さんには,是非,金賞,銀賞を狙ってほしいと思います。

 

※全国高校生建築製図コンクール・・・東日本建築教育研究会が主催するコンクールで,研究会の加盟校を中心に実施されています。コンクールで示される課題は,課題1から課題5まであり,なかでも課題1は,最も応募総数が多く,例年1,000点近くの作品がエントリーしています。

受賞を励みに2年生でも,がんばります!

建築科で,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。

 一般財団法人 宮城県建設業協会の御協力をいただきながら,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。

 12月27日(月)と12月28日(火)の2日間に渡り,本校の講義室で建築科の生徒43名が意欲的に真摯な姿勢で研修に臨みました。

 本校の建築科では,4級を取得した生徒を対象に夏季休業の期間を利用して,3級の研修会も実施しています。合格率も9割を超えており,大変人気の高い講習会になっています。

 

※「建設業経理事務士特別研修」は,講習と検定試験とを組み合わせて実施するもので,研修最終日に行われる検定試験に合格すると,4級または3級建設業経理事務士の資格が取得できます。(3級は,3日間の研修)

テキストを参考にしながら演習問題に取り組む

 

意欲的に学ぶ生徒の皆さん

 

講師による説明

 

白石市立福岡中学校より「福丸ランプ」を寄贈いただきました

1月17日(月)に、白石市立福岡中学校の代表生徒2名(3年生)が来校され、新型コロナウイルス感染症終息への想いを込めた「福丸ランプ」を本校へ寄贈していただきました。白石和紙を用いたランプシェードが、柔らかな光で本校玄関を照らしています。福岡中学校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

第14期高大接続研究事業集中講義を実施しました

12月24日に,第14期高大接続研究事業集中講義を東北工業大学八木山キャンパスで実施しました。副学長の石井敏教授から『北欧フィンランドの暮らしと建築 北欧型社会福祉からみる「豊かさ」の再考』のテーマで御講義いただき,教育・福祉・デザインをつなげた考え方等を学ぶとともに,本校卒業生からの講話や施設見学を行い,生徒達は将来のキャンパスライフに思いを馳せていました。

建築科と設備工業科で,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

 宮城県土木部事業管理課(建設業振興・指導班)と連携し,株式会社 松浦組,株式会社 八重樫工務店,株式会社 鈴木塗装店,クレア工業 株式会社,井上設備工業 株式会社,株式会社 いづみ衛生施設工業,株式会社 ホシナといった事業所様に御協力いただき,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

 建築科と設備工業科の1年生は,今回のサロンを今後の進路選択の一助としながら学習活動に取り組んでいきます。

 

※みやぎ建設産業架け橋サロン・・・地元建設企業の技術者や技能者が,建設産業の将来的な担い手として期待される高校生と交流し,建設産業の魅力ややりがい,労働環境等を直接伝える取り組み。

建築科で実施されたサロンの様子①

 

建築科で実施されたサロンの様子②

 

建築科で実施されたサロンの様子③

 

設備工業科で実施されたサロンの様子①

 

設備工業科で実施されたサロンの様子②

 

設備工業科で実施されたサロンの様子③

 

第14期高大接続研究事業第4回講義を実施しました

12月9日に,第14期高大接続研究事業第4回講義として,「りんごのような家,ぶどうのような家」のテーマで,東北工業大学生活デザイン学科の武山倫教授に御講義いただきました。黄金比や白銀比を用いたデザイン等について,生徒達は興味深く学びました。