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令和3年度

設備工業科で,仙台高等技術専門校様より技能五輪全国大会の課題作品を借用しました。

 設備工業科で,仙台高等技術専門校様より第59回技能五輪全国大会「配管」職種の課題作品を借用しました。

 本校設備工業科は本県唯一の学科であることから,その意義を大切にしながら建築設備に関する教育活動に努めております。このたび,より高度な知識,技能の習得を目指すために,技能五輪大会への出場に向けた取り組みを行うこととしました。そこで,仙台高等技術専門校様のご協力により,課題作品を設置していただき,学習環境の整備を行いました。

 今後も,地域の皆様のお力を借りながら,社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。

建築科3年の,向山 綾さんが『第48回全国造園デザインコンクール』で入賞しました。

入賞作品の「和の日本庭園と洋のENGLISH GARDEN」

 

 『全国造園デザインコンクール』の高校生の部において,向山 綾さんの作品が,奨学賞に入賞しました。作品タイトルにも表現されているとおり,「和」と「洋」の真逆の系統を混合した,とても面白い住宅庭園として見事に表現されています。

建築科で,建築業界・資格取得研究セミナーを実施しました。

 株式会社総合資格 福島校(支店)の支店長である,徳永 靖 様と仙台校(支店)の田村 幸太郎 様,長沼 寿明 様に御協力いただき,建築科の2学年を対象にした「建築業界・資格取得研究セミナー」を実施しました。

 建築業界が,どのような業種や職種によって構成されているのかを学び,具体的な仕事内容や役割を教えていただきました。また,建築業界で必要とされている資格について,取得までの道のりや受験するための要件,学習の方法,建築業界での位置づけについても詳細に説明していただきました。

 4月には,3年生に進級して本格的に進路活動を進めていくことになりますが,このセミナーを参考にしながら資格取得にも意欲的に挑戦し,希望する進路目標が達成されることを期待しています。

職種ごとの特徴に関する説明

 

講師の説明を,真剣に聞いています!

 

はじめて知る情報も,たくさんありました

 

次年度に向けて,情報を整理していきます

 

 

建築科で,建築CAD検定試験を実施しました。

 今年度2回目となる建築CAD検定試験が,1月25日(火)の放課後に「建築科情報CAD室」で実施され,3級の検定に20名が挑戦しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて放課後の時間を活用しながら作図技術の向上に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。

 

※「建築CAD検定試験」は,建築用の図面を「CAD」を使用して作図する技量を認定するもので,1993年に誕生した日本初の建築CAD資格です。

 

検定試験の様子①

 

検定試験の様子②

 

検定試験の様子③

建築科から地域の保育園へ,木製玩具を贈呈しました。

 建築科3年生が,課題研究の授業で製作した「木製玩具」を,白石市南保育園に贈呈しました。

 屋外での贈呈式となりましたが,木製玩具の使用方法を実演するなどして,園児の皆さんとの親睦を深めました。また,園児の皆さんからは「手作りのメダル」と「お礼状」をいただき,参加した生徒も満面の笑みで,贈呈式を終えることができました。

 建築科では,地域の皆様に喜んでいただけるような活動を,引き続き実践していきます。

木馬(木きりん)の実演

 

釣りのおもちゃ

 

寄贈する木製玩具の説明

 

手作りのメダルとお礼状をいただきました!

 

園児のみなさんと記念撮影

建築科で,白建会入会式を実施しました。

 白建会会長の益田俊道 様(23回生)にお越しいただき,白建会入会式を実施しました。会長から3年生に向けて入会証が交付され,本校を卒業後には会員として白建会を支えていくことになります。令和3年度卒業生(58回生)の今後ますますの活躍を期待しています。

 

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織のこと。(建築科の生徒は,卒業時に全員が入会します。)

 インターンシップ(就業体験),進路講話,授業支援(講師)など様々な場面で白建会のお力をお借りしています。

 

益田会長から,卒業生(58回生)に向けて

 

白建会入会証の授与

 

代表生徒(58回生幹事)による決意表明

建築科で,課題研究発表会を実施しました。

 今年度は,コンペ班,模型班,木製玩具班,白工祭制作班,修繕班,組子班に分かれて学習活動に励み,活動の集大成として発表会を実施しました。3年生全員が,この日のために入念に準備を行い,堂々とした姿で自信をもって発表していました。観覧した2年生も3年生の素晴らしい発表の様子に感動し,次年度に向けて気を引き締めている様子が伝わりました。また,組子班で御指導いただいた「小野建具店 小野富雄様」と木製玩具班で御指導いただいた「株式会社シマヌキ建工 坂元啓太様」にも御参観いただき,次年度に活動する2年生に向けて助言をいただきました。

 3年生の皆さん,感動的な素晴らしい発表会でした。自身の夢の実現に向けて,胸を張って本校を立派に巣立っていってください。

 

※課題研究…3年間の学習活動で学んだ知識や技術を活かして,ものづくりや設計競技への参加等を通じて,実践的で体験的な学習活動を行う授業のこと。

 

発表会の様子①

 

発表会の様子②

 

発表会の様子③

 

小野講師による講評

 

坂元講師による講評

 

木製玩具班が製作した木キリン

 

修繕班が製作した作業机

 

組子班と製作した作品

 

建築科から4名の「ジュニアマイスターゴールド」認定者が誕生しました。

建築科,初! 4名の「ジュニアマイスターゴールド」認定者が誕生!!

 

 本校の建築科では,初となる「ジュニアマイスターゴールド」の認定者が4名誕生しました。

 認定を受けた4名は,入学後からコツコツと資格取得に励み,そのうちの1名は,累積点数として「58点」を積み上げ,校内でも1番高い点数を獲得することができました。

 生徒たちと共に,建築科も絶えず進化しています。後輩たちも先輩たちに「追いつき,追い越せ」の気持ちで取り組み,自身の「夢」実現に向けて,前向きに歩んでいくことを期待しています。

 

※ジュニアマイスター顕彰制度・・・「公益社団法人 全国工業高等学校長協会」によって運用されている制度で,社会が求める専門的な資格・知識を持つ生徒の輩出を目的とし,社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上を目指して設立されたものです。この制度では,現在200以上の職業資格・検定と約80のコンテストが点数化されており,その中から生徒が在学中に取得して得た点数の合計によって,20点以上を『ジュニアマイスターブロンズ』,30点以上を『ジュニアマイスターシルバー』,さらに45点以上の特に優れた生徒には『ジュニアマイスターゴールド』の称号が与えられます。

建築科で,進路活動体験報告会を実施しました。

 建築科3年生から1・2年生に向けて,進路活動の体験報告会を実施しました。1・2年生は,3年生の体験報告を参考にしながら進路について検討を進めていくことになります。

 後輩から,たくさんの質問が投げかけられ,3年生も嬉しかったようです。1・2年生は,3年生から送られた言葉を大切にして,進路目標の達成に向けて取り組んでください。

 

2年生の教室にて

 

先輩に,お礼の言葉を述べる後輩

 

1年生の教室にて

建築科が,レタリング技能検定で団体優秀賞を受賞しました。

 建築科では,デザインに関する技能の向上を図るため,希望する生徒を対象に「レタリング技能検定試験」に取り組んでいます。

 今年度は,2級,3級ともに全受検者が合格し,合格率100%を達成することができました。このたび,こうした取り組みの成果が認められ「団体優秀賞」を受賞することができました。

 建築科では,資格・検定の取得についても丁寧な指導を実践していますので,本校への入学を検討している中学生の皆さんも,安心して建築科を志望してください。

※「レタリング技能検定試験」は,文字デザインに関する正しい知識と,用途に応じた美しい文字や独自性・訴求力のある文字を書き表す能力を客観的に評価・判定する試験です。

団体優秀賞を受賞しました!

第14期高大接続研究事業第6回講義を実施しました

1月18日に,第14期高大接続研究事業第6回講義として,『携帯電話と無線LAN』のテーマで東北工業大学工学部長である,情報通信工学科の工藤栄亮教授から御講義いただきました。5GやIoTなど最新の情報通信技術に関する内容を含め,今後も生活に欠かすことのできないテーマの講義であり,生徒達は興味深く学びました。

建築科から13名の「2級建築施工管理技士補(国家資格)」が誕生

13名の「2級建築施工管理技士補(国家資格)」が誕生!!

 

 令和3年度は,前期試験と後期試験をあわせて13名が,2級建築施工管理技士補検定に合格しました!(うち,1名は2年生)

 国家資格である「建築施工管理技士」は,建築工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められるとともに,施工技術の指導的技術者として社会的に高い評価を受けることになります。今年度から,建設業法の改正で「技士補」が新設されたことにより,監理技術者の「補佐」ができるようになりました。

 今後,2級建築施工管理技士補の資格を取得した13名が,建築業界で活躍していくことを期待しています。

建築科の1年生が,第40回「全国高校生建築製図コンクール」で入賞しました。

 建築科の1年生は,「全国高校生建築製図コンクール」の「課題1・軒先マワリ詳細図」に取り組んでいます。入賞を目指して複数枚作図する生徒もおり,1年目の大きな目標にもなっています。

 2021年度は,「課題1・軒先マワリ詳細図」に886点の応募の中,見事に入賞(9位相当)することができました!

 努力の成果でもあるこの結果を励みにして,2年生に進級後は設計競技(コンペ)にも果敢に挑戦してほしいと思います。あわせて,本校の建築科に進学を検討している中学生の皆さんには,是非,金賞,銀賞を狙ってほしいと思います。

 

※全国高校生建築製図コンクール・・・東日本建築教育研究会が主催するコンクールで,研究会の加盟校を中心に実施されています。コンクールで示される課題は,課題1から課題5まであり,なかでも課題1は,最も応募総数が多く,例年1,000点近くの作品がエントリーしています。

受賞を励みに2年生でも,がんばります!

建築科で,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。

 一般財団法人 宮城県建設業協会の御協力をいただきながら,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。

 12月27日(月)と12月28日(火)の2日間に渡り,本校の講義室で建築科の生徒43名が意欲的に真摯な姿勢で研修に臨みました。

 本校の建築科では,4級を取得した生徒を対象に夏季休業の期間を利用して,3級の研修会も実施しています。合格率も9割を超えており,大変人気の高い講習会になっています。

 

※「建設業経理事務士特別研修」は,講習と検定試験とを組み合わせて実施するもので,研修最終日に行われる検定試験に合格すると,4級または3級建設業経理事務士の資格が取得できます。(3級は,3日間の研修)

テキストを参考にしながら演習問題に取り組む

 

意欲的に学ぶ生徒の皆さん

 

講師による説明

 

白石市立福岡中学校より「福丸ランプ」を寄贈いただきました

1月17日(月)に、白石市立福岡中学校の代表生徒2名(3年生)が来校され、新型コロナウイルス感染症終息への想いを込めた「福丸ランプ」を本校へ寄贈していただきました。白石和紙を用いたランプシェードが、柔らかな光で本校玄関を照らしています。福岡中学校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

第14期高大接続研究事業集中講義を実施しました

12月24日に,第14期高大接続研究事業集中講義を東北工業大学八木山キャンパスで実施しました。副学長の石井敏教授から『北欧フィンランドの暮らしと建築 北欧型社会福祉からみる「豊かさ」の再考』のテーマで御講義いただき,教育・福祉・デザインをつなげた考え方等を学ぶとともに,本校卒業生からの講話や施設見学を行い,生徒達は将来のキャンパスライフに思いを馳せていました。

建築科と設備工業科で,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

 宮城県土木部事業管理課(建設業振興・指導班)と連携し,株式会社 松浦組,株式会社 八重樫工務店,株式会社 鈴木塗装店,クレア工業 株式会社,井上設備工業 株式会社,株式会社 いづみ衛生施設工業,株式会社 ホシナといった事業所様に御協力いただき,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

 建築科と設備工業科の1年生は,今回のサロンを今後の進路選択の一助としながら学習活動に取り組んでいきます。

 

※みやぎ建設産業架け橋サロン・・・地元建設企業の技術者や技能者が,建設産業の将来的な担い手として期待される高校生と交流し,建設産業の魅力ややりがい,労働環境等を直接伝える取り組み。

建築科で実施されたサロンの様子①

 

建築科で実施されたサロンの様子②

 

建築科で実施されたサロンの様子③

 

設備工業科で実施されたサロンの様子①

 

設備工業科で実施されたサロンの様子②

 

設備工業科で実施されたサロンの様子③

 

第14期高大接続研究事業第4回講義を実施しました

12月9日に,第14期高大接続研究事業第4回講義として,「りんごのような家,ぶどうのような家」のテーマで,東北工業大学生活デザイン学科の武山倫教授に御講義いただきました。黄金比や白銀比を用いたデザイン等について,生徒達は興味深く学びました。

建築科と設備工業科で,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。

 建築科と設備工業科の1年生を対象に,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて学科試験と実技試験について一生懸命勉強に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。合格した生徒の皆さんは,2級や1級の検定試験にも挑戦していくことを願っています。

 

※「パソコン利用技術検定試験」は,公益社団法人 全国工業高等学校長協会が主催する検定試験で,パソコンの基本的な使用方法が身についているのかを確認します。1級は,データベース,2級は,表計算,3級は,ワープロの基本的な知識や技能を検定試験によって判定します。

パソコンを使用した検定試験の様子(建築科情報CAD室)

 

出題内容に基づいて文書や図を作成します

 

制限時間があるので,受検者は真剣です!

建築科の3年生を対象に,建築見学を実施しました。

 外構・ランドスケープとの調和を図りながら、将来のまちの姿に寄り添う持続可能な拠点施設として計画された,「女川町役場庁舎」と,全国初の認定事例となる「まちなか再生計画」に基づいて計画された,切妻屋根の重なりが美しい「シーパルピア女川」を見学しました。また,落ちそうで落ちない巨石がある「釣石神社」にも訪れ,参拝してきました。

 シーパルピア女川では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。このような見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。

 

「女川町役場庁舎」の議場にて

 

1年生に引き続き,3年生も「海鮮丼」を満喫!

 

「釣石神社」にて

 

落ちそうで落ちない「巨石」の前にて記念撮影

 

生徒の感想(抜粋):・「女川町役場庁舎」は,震災での津波を考慮して嵩上げされており,しっかり対策されていると思いました。/・役場の人から町づくりのお話を聞き,命を守るための町づくりに取り組む姿勢に感動しました。/・私は大学で,福祉やユニバーサルデザインについて学ぶので,今回の見学で教えていただいたことをコンペのアイデアに盛り込みたいと思います。/・建築がもたらす影響の偉大さを知ることができました。/・デザインビルド方式を採用しており,そのメリットとデメリットを学ぶことができました。/・お昼ご飯は,まぐろ丼を食べました。とってもとっても美味しくて,ほっぺが落ちました。/・今回訪れた場所は,どこも素晴らしいところだったので,個人的にまた行きたいと思います。

1学年 保健講話を開催しました

 12月8日(水),1年生を対象に保健講話を実施しました。講師に仙台赤門短期大学看護学科の佐藤喜根子先生をお迎えし,「こころとからだをバランスよく整えよう~ストレスとの上手な付き合い方を考える~」についてご講演をいただきました。

 講話では,人は一人で生まれ育つことはできない存在で,一人一人がかけがえのない命であることをお話しいただきました。また,性や自我同一性(自分らしさ),自己肯定意識の大切さについて丁寧にお話しいただきました。コロナウイルス感染症拡大の影響で,生活に制約を受ける中,互いの個性を認め合い思いやることが大切だということ,そして生活のリズムを整えるため,しっかり食事と睡眠をとるようアドバイスをいただきました。

 今回の講話を機に,生活のリズムを見つめ直して,こころとからだを整え,有意義な高校生活を送ってほしいと思います。

 

建築科で,進路講演会を実施しました。

 白建会に御協力いただき,白石市役所 都市創造課に勤務されている 上野 裕美 様(本校45回生)による,建築科の全生徒を対象にした進路講演会を実施しました。

 新型コロナウイルス対策として,オンラインでの講演となりましたが,仕事に対する誇りや心構えなどについて,熱心に教えていただきました。

 また,スライドを提示しながら,進学した職業能力開発大学校でのエピソードや職場で経験した不動産の仕事についても触れていただきました。

 生徒は,講演で教えていただいたことを参考にしながら,それぞれの目標に向かって進路活動に取り組んでいきます。

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織(建築科の生徒は,卒業時に全員が,白建会に入会します)

パワーポイントを使用しての説明

 

3学年の会場

 

質疑の様子

建築科の1年生を対象に,建築見学を実施しました。

 持続可能な社会を目指して,100年を超える期間十分な強度をもって耐える橋梁として設計された「気仙沼大島大橋」と,気仙沼の“いまと未来”を紹介する震災復興拠点としても機能している「海の市」を見学しました。

 この日のために体調管理にも努め,一人も欠けることなく全員参加での見学実施になりました。現地では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 建築科では,生徒の皆さんが楽しく学習した内容を深めていけるように,卒業までに数多くの体験型の見学学習を実施しています。見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。

 

「気仙沼大島大橋」にて

 

「海の市」氷の水族館にて,防寒着を着用しての鑑賞

 

「シャークミュージアム」で,鮫の大きな口に圧倒される

 

楽しく,一日を過ごすことができました

 

生徒の感想(抜粋):・気仙沼大島大橋を,実際に自分の足で歩きましたが,予想よりも遙かに大きな橋であることが分かりました。/・大きな橋が,どのように組み立てられているのか,これからの授業で学んでいきたいです。/・氷の水族館では,ほかの水族館にはない防寒着を着用しながらの寒さ体験をすることができました。/・2,3年生になったら,どのような見学ができるのか,今からとても待ち遠しいです。

 

 

建築科の2年生が描いた絵画作品が,「東北の建築を描く展」で入選しました。

 建築科の2年生が,東北工業大学 建築学部 建築学科が主催している「第15回 東北の建築を描く展」で,入選しました。

 「いつもの通り道」というタイトルのとおり,本校建築科職員室前の廊下を描いた作品です。雰囲気がよく伝わるように「色使い」をはじめとして「構図」や「タッチ」などが工夫されており,随所に個性的な魅力を感じることができる大変素晴らしい作品に仕上げられています。

 今後も,建築科でサポートしていきますので,意欲的に創作活動に励み続けていくことを期待しています。

作品名「いつもの通り道」

建築科の2年生を対象に,建築見学を実施しました。

 文化施設であると同時に,復興のシンボルとして市の新しいランドマークになることを期待された持続可能な拠点施設として計画された,「マルホンまきあーとテラス」と,記念館やマンガランド構想をコアにして,まちの活性化を図ろうとする市民運動を切っ掛けに建築された「石ノ森萬画館」を見学しました。

 この日のために体調管理にも努め,一人も欠けることなく全員参加での見学実施になりました。

 写真を御覧いただければ分かるように,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。見学で学んだ「建築デザイン」・「建築計画」・「建築構造」などの知識を,今後の学習活動に活かしてほしいと願っています。

「マルホンまきあーとテラス」にて

 

扉の先には,なにが?

 

「マルホンまきあーとテラス」にて記念撮影

 

「いしのまき元気いちば」にて,海鮮丼を食べました!

 

「石ノ森萬画館」にて記念撮影

 

生徒の感想(抜粋):・まきあーとテラスの,高い天井になっている部屋が開放的でとても感動しました。/・これまでに見学した施設の中で,まきあーとテラスの構造が一番工夫されていて楽しく見学することができました。/・建物を見学することが,こんなに楽しいとは思いもしませんでした。建築について学んできて,もっともっとたくさんの建物を見学したいと思います。/・お昼の海鮮丼は,いつもの食事よりも豪勢で大満足でした。/・萬画館では,たくさんの仮面ライダーを一度に観ることができて,嬉しかったです。/・石ノ森萬画館は,丸い形を基本に計画されていて,人の動線が分かりやすくなっており,展示物の鑑賞に集中できると思いました。/・まきあーとテラスは,建物のデザイン自体も格好良かったのですが,ライトの形や椅子,看板の文字のデザインも楽しいデザインになっていて,わたしもみんなが凄いと思うような建物を設計したいと思いました。/・建築科では見学がたくさんあるのですが,今年の建築見学は,修学旅行の代わりみたいな感じで,とても楽しかったです。/・まきあーとのカフェで食べたシフォンケーキが,とてつもなく美味しかったです。

建築科で,鉋屑(かんなくず)を使用したアート作品の制作講習が実施されました。

 有限会社益田材木店 益田 恵美子 様と,有限会社SAM建築設計事務所 鈴木 恵 様のお二人に御協力いただき,建築科の生徒が楽しい雰囲気の中で,鉋屑(かんなくず)を使用したアート作品の制作に取り組みました。

 講師のお二人に御指導していただいた技術を活かし,建築科のイベントや学校行事にて作品を活用するとともに,廃材・廃棄物の有効利用や再利用に関する興味関心をより一層深めていきます。

※鉋屑アート・・・鉋(かんな)作業によって発生した削り屑を,再利用したアート作品。

 

趣向を凝らした「造花」を制作している様子

 

鉋屑(かんなくず)の特性と制作方法について学ぶ

 

造花を散りばめた「リーフ」の制作

 

 

建築科の生徒3名が,高校生ものづくりコンテスト宮城県大会(木材加工部門)に出場しました。

 建築科の1年生(1名)と2年生(2名)が,大崎高等技術専門校で実施された宮城県大会に出場しました。今年度は,本校の3名を含め合計10名で競技が実施されました。

 念ながら上位大会への出場権を得ることはできませんでしたが,大会に向けて,放課後や休日を活用しながら講師の方や顧問の先生から指導を受け,地道に努力を積み重ねてきました。

 そうした努力によって,高い技術力を身に付けていますので,これから実施される技能検定での合格を確信しています。

 皆様のこれまでの温かい御支援に感謝申し上げます。

 

競技会の様子①

 

競技会の様子②

 

競技会の様子③

 

競技会場での記念撮影

 

学校説明会を実施しました。

10月16日(土)及び11月20日(土)に学校説明会を行いました。中学生11名,保護者4名に参加いただき,本校の施設,設備等を見学いただきました。施設見学では,見学を希望する学科に分かれ,それぞれの学科の学びや学校生活について説明をうけました。その中で,自分の興味のある分野について,積極的に知ろうとする中学生のみなさんの姿が印象的でした。皆さんと学ぶことができる日を,心から楽しみにしています。

建築科の3年生が,みやぎ建築未来賞の発表会に参加しました。

 建築科の「課題研究(コンペ班)」に所属している3学年の生徒6名が,仙台市のパレスへいあんで実施された,「第27回みやぎ建築未来賞2021」での作品発表に臨みました。

 今年度は,「SDGs(持続可能な開発目標)と建築」という課題が提示され,この日のために全員がパネル制作と,プレゼンテーションの練習に一生懸命取り組んできました。

 厳正な審査の結果,三輪 風月さんが提案した『安泰家』という作品が,「仙台市教育委員会教育長賞」を受賞しました。また,菊地 星花さんと横山 愛華さんが共同で取り組んだ『笑顔の灯る家~助けあい、笑いあい』という作品が,「日本建築士事務所協会仙台支部長賞」を受賞しました。

※「みやぎ建築未来賞」とは,宮城県建築士事務所協会が主催する,宮城県内の専門学校生と高校生を対象にした建築設計競技のことで,建築を学ぶ生徒たちの目標の一つになっています。

 

発表会場での記念撮影

 

『安泰家』仙台市教育委員会教育長賞

 

『笑顔の灯る家~助けあい、笑いあい』日本建築士事務所協会仙台支部長賞

 

『集まり支え合う住宅』

 

『木と共に未来を生きる家』

 

『見守りあう集合住宅』

設備工業科の生徒が製作した「消毒スタンド」を白石市に寄贈しました。

▲市役所で行われた寄付受納式の様子

 

 設備工業科の3年生が課題研究の授業で,社会貢献をテーマに製作しました。

 試作品を本校の生徒昇降口等に設置し,実際に使用してもらいながら問題点についての改善を行いました。

 11月10日(水)に完成品8台を白石市に寄贈し,市内の中学校及び市役所に設置していただきました。

 設備工業科の課題研究では,これからも社会に役立つものづくりを実践していきます。

1学年 進路ガイダンスを開催しました!

 11月24日(水),1年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。講師に仙台総合ビジネス公務員専門学校の藏川様をお迎えし,「進路実現に向けて,いまからすべきこと」についてお話頂きました。

 講話では進路決定まで残された時間や進路選択時の自己分析の大切さ,働くことの厳しさ,企業に求められる人物像などについて,具体的なお話を聞くことができました。また,ワークシートを用いた自己分析では,現在の自分の性格を客観的に見つめることができ,今後の高校生活で何を伸ばしたらよいかを知るよい機会となりました。

 今回のガイダンスをきっかけに改めて将来の自分について考え,自分の未来のために,現在を一生懸命取り組んでほしいと思います。

 

講話の様子 ペアワークの様子

白石市白川保育園へ贈呈する「積み木」を建築部(木製玩具班)が,鋭意製作中です!

 建築部(木製玩具班)が,地域の白川保育園へ贈呈する「積み木」を日々,真心を込めて製作しています。一生懸命に製作していますので,園児の皆さんに,喜んでいただけることを願っています。

 建築部には,建築科だけではなく本校に在学する生徒であれば自由に入部することができます。顧問の先生だけでなく,建築科の先生方が全面的に支援していきますので,本校への入学を検討している中学生の皆さんは,入学後の選択肢の一つとして視野に入れておくと良いでしょう。

「積み木」の材料を割く作業

 

穴をあける作業

 

材料を所定の厚さに削る作業

 

「積み木」の切り抜き作業

 

丁寧な手作業で「角」を丸く仕上げます

 

完成した「積み木」

令和3年度 福岡中学校区 志教育

「紙すきによる封筒づくり」

□実施日  令和3年11月5日(金)

□場 所  宮城県立角田支援学校 白石校

□内 容  角田支援学校白石校,福岡小学校,深谷小学校,福岡中学校,および本校の生徒が協力して紙すきに取り組みました。完成した紙は福岡中学校の2年生が立志式において,保護者への手紙を入れる封筒として活用されます。

□活動の様子

紙すき

 

「部活動交流(ソフトテニス部)」

□実 施 日  令和3年11月14日(日)

□場   所  岩崎公園テニスコート

□内   容  福岡中学校と白石工業高校のソフトテニス部が一緒に活動しました。基本練習,ゲーム練習などを通して,お互いの交流を深めました。

□活動の様子

建築科で,トレース技能検定試験が実施されました。

 トレース技能検定試験が,10月17日(日)に本校で実施されました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて学科試験と実技試験について一生懸命勉強に励んできたので,全員が合格することを期待しています。合格した生徒の皆さんは,その技術を生かして設計競技(コンペティション)やコンクールにも挑戦していくことを願っています。

練習(トレース)の様子①

 

練習(トレース)の様子②

 

ドラフターを使用した検定試験の様子(鉄筋詳細図)

 

※「トレース技能検定試験」は,トレース技能審査基準にもとづいて行われる文部科学省が後援する検定試験です。トレースの学習をすることにより,図面を作図する際に必要な専門知識と技術を習得することができます。

 

交通講話が行われました

全校生徒を対象とした交通講話が行われました。今年度はスーパードライバーズ(スタントマンチーム)が事故を再現したり,クイズ形式で交通ルールを学んだりしました。実際に目の前で起こる事故の再現に,生徒たちは緊張した表情で実演を見ていました。改めて事故の怖さと交通ルールの大切さを学ぶことができました。

令和3年度宮城県ものづくりコンテスト化学分析部門 第2位・第3位入賞!

10月30日(土)に宮城県石巻工業高等学校を会場として、令和3年度宮城県高校生ものづくりコンテスト化学分析部門が開催されました。コンテストの内容は、試料水中の硬度を様々なガラス器具を用いて測定するというものです。選手たちは一つ一つの操作を丁寧に行いつつ、真値に近い結果を導き出そうと取り組んでいました。結果は、出場した工業化学科2年の生徒2名が2位・3位に入賞しました。

 

高大接続研究事業について

「第13期高大接続研究事業修了式を実施しました。」

 東北工業大学との連携で行ってきた第13期高大接続研究事業の修了式を,学長の渡邉浩文様をはじめ,4名の方に御来校いただき9月6日に実施しました。全13回の講義を受講し,レポートを提出した19名の生徒が修了証を授与されました。

  

「第14期高大接続研究事業開講式を実施しました。」

 東北工業大学との連携による第14期高大接続研究事業の開講式を,ライフデザイン学部長の小祝慶紀様をはじめ,3名の方に御来校いただき実施しました。今期は12名の生徒が1年間で13回の講義を受講します。開講式後は第1回講義として小祝慶紀様より,「環境問題と経済学の役割~私たちの行動を変えるには~」とのテーマで御講義いただきました。

 

「第14期高大接続研究事業第2回講義を実施しました。」

 10月28日に,第14期高大接続研究事業第2回講義として,「3Dでひろがる建築の世界」とのテーマで,東北工業大学建築学科の福屋粧子准教授に御講義いただきました。初めての試みとして,Zoomによるオンラインでの実施でしたが,生徒達は1台ずつiPadを使用し,真剣に取り組んでいました。

 

「第14期高大接続研究事業第3回講義を実施しました。」

 11月11日に,第14期高大接続研究事業第3回講義として,「電池のしくみと再生可能エネルギーへの応用」とのテーマで,東北工業大学電気電子工学科の下位法弘教授に御講義いただきました。

建築科で,図書室の書棚に「本の落下を防止するストッパー」を設置しました。

 建築科3年生が,課題研究(修繕班5名)の授業を通して図書室の書棚に,本の落下を防ぐ「落下防止ストッパー」を設置しました。本来の目的である落下防止機能だけではなく,「木材」の温かみのある素材感によって図書室の雰囲気も柔らかくなりました。

 これまでは,地震の度に多くの本が書棚から落下していました。また,大きな地震の際には,ほぼすべての本が落下してしまい,図書室の復旧に,かなりの時間と労力を費やすこともありました。建築科(修繕班)の皆さんが,書棚に取り付けたストッパーによって,本の落下が防げることを期待しています。

 建築科の課題研究では,ものづくりを通して校内を含め,地域でも幅広く貢献できるような活動を実践しています。ホームページを御覧いただき,なにか御相談がありましたら,遠慮なく本校まで連絡ください。

 

採寸加工の様子

 

ストッパーの取り付け

 

全員が協力して作業①

 

全員が協力して作業②

 

よい機会なので,棚も徹底的に清掃して綺麗にしました

 

ストッパーの取り付け作業完了①

 

ストッパーの取り付け作業完了②

 

「税に関する高校生の作文」で入間田さん,町田さんが入賞

 「税に関する高校生の作文」に応募していた,電気科2年生の入間田皓太さんが大河原税務署長賞,設備工業科3年生の町田詩織さんが仙南地区税務関係団体協議会長賞を受賞しました。表彰式は,11月12日に大河原税務署長さんらが来校し,本校会議室で行われました。

建築科で,木材加工に伴う原寸図の作図講習を実施しました。

 半沢建築の,半澤 信二 様に御協力いただき,木材加工に伴う原寸図の作図講習を実施しました。この講習は,課外(放課後に実施)での講習として実施されており,「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」に挑戦する生徒を対象にしています。

 「指矩(大工さんが使用する定規)や三角定規」を使用して,製作する木工作品の図面を原寸大で作図します。

 ※原寸大とは・・・実物と同じ大きさのこと。

原寸図の作図方法について学ぶ①

 

原寸図の作図方法について学ぶ②

 

原寸図の作図方法について学ぶ③

 

原寸図の作図方法について学ぶ④

建築科の授業で製作した「作業机と収納棚」を山岳部に贈呈しました。

 建築科3年生が,課題研究(修繕班5名)の授業を通して製作した「木製作業机」と「木製収納棚」を,本校の山岳部に贈呈しました。

 作業机は,天板がステンレス製(SUS304)になっており,登山の道具を準備するだけではなく,山行計画等の事前準備で必要になる登山地図の作図作業や筆記作業にも対応しています。また,収納棚はコンテナボックスがきっちりと収まる寸法で設計されており,数多くの装備品を綺麗に収納することができます。双方ともに,非常に丈夫に作られているため耐久性も市販品を遙かに凌駕しています。

 建築科の課題研究では,ものづくりを通して校内を含め,地域でも幅広く貢献できるような活動を実践しています。

製作した「作業机」

 

製作した「収納棚」

 

運搬の様子

 

贈呈式後の記念撮影

建築科を卒業した生徒の活躍が,生活情報誌「なうてぃ!」に掲載されました。

 昨年度,本校の建築科を卒業した佐藤 愛さんの活躍が,名取・岩沼・亘理・柴田・大河原地域の生活情報誌「なうてぃ!」に掲載されました。

 佐藤 愛さんは,本校を卒業後に「株式会社 仙南測量設計」に就職し,測量設計課の技師として活躍しています。今回,田んぼアートの取り組みが取り上げられ,地域貢献の様子が記事として伝えられています。

 ※記事,写真につきましては,発行元の「中広」様より,転載の使用許可をいただいております。©中広 なうてぃ!

 

なうてぃ!9月号より ©中広 なうてぃ!

建築科で,エクステリア設計特別授業が実施されました。

 竪川環境設計 竪川雅城 様と,株式会社ユニマットリック 佐々木寛子 様のお二人に御協力いただき,建築科の1年生40名が6つのグループに分かれて,エクステリアの計画と設計に関する基礎について学習しました。

 講師のお二人に御指導していただいた知識を活かし,エクステリア設計のコンペティションにも積極的に参加していきます。

 昨年度は,「希望の芽 高校生ガーデン・エクステリアデザインコンテスト」で,建築科3年の向山綾さんが入選しました。(東北各県8校から197作品応募がありました。本校の建築科では,過去に「最優秀賞」も受賞しています。)

 今年度も工業技術基礎の授業で「高校生によるガーデン・エクステリアデザインコンテスト」の作品制作に励み,1年生40名全員が応募する予定です。

 

※エクステリア計画・・・敷地内の『外部空間全体』を,建物の内部空間と結びつけながら総合的に計画すること。

竪川先生による個別指導

 

佐々木先生による個別指導

 

グループワークの様子

 

検討中のエクステリア計画

 

先輩の作品(最優秀賞)

建築科で,2年生を対象に「模型製作応用講習」を実施しました。

模型材料の加工方法について学ぶ

 

壁面が綺麗に仕上がりました

 

建具の開口部を加工している様子

 

完成した建築模型

 

 (有)サンダルの,代表取締役 荒井 実 様に御協力いただき,建築模型製作に関する講習を実施しました。建築模型専門の事業所で培われてきた一連のノウハウを惜しみなく開示していただき,初歩的なことから丁寧に指導をしていただきました。本校の建築科では,基礎から応用へと段階的に,1学年で平屋建ての模型,2学年で2階建ての模型を製作し,設計競技(コンペ)では各自が設計デザインした図面をもとに,オンリーワンの素敵な模型を製作します。

 講習に参加した2年生からは,「とても楽しい授業だったので,3年生で取り組む課題研究では,建築模型班に所属して活動したい。」という前向きな声を聞くことができました。

建築科で,継手・仕口の加工方法に関する講習を実施しました。

継手と仕口の種類について学ぶ

 

指矩(サシガネ)を用いて墨付けをしている様子

 

鋸(ノコギリ)の使用方法について学ぶ

 

鑿(ノミ)を正しく使う方法について学ぶ

 

 半沢建築の,半澤 信二 様に御協力いただき,木材を用いた継手・仕口の加工方法に関する講習を実施しました。この講習は,授業(建築実習)の一環として実施されており,2年生全員が「鑿(ノミ)・玄翁(ハンマー)・指矩(大工さんが使用する定規)・鋸(ノコギリ)」を使用して,木材加工の基本となる継手と仕口の加工方法について学習します。

 慣れない道具を手に取りながら,額に汗を流して一生懸命に木材を加工していきますが,講師の半澤様の丁寧な御指導のもと,未完成になる生徒もなく全員が無事に継手と仕口の加工を終えることができました。

 初歩的なことからはじめ,段階的に学習を継続していくことによって,本校の建築科では「ものづくりコンテスト木材加工部門 東北大会」で,優勝した生徒も輩出しています。また,昨年度は本校初となる「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」の合格者も誕生しています。(3級については,多数の合格者がいます。)