令和3年度
1学年PTA行事「親子で救命救急講習会」を開催しました!
9月15日(水)のLHRで1年生を対象に,学年PTA行事「親子で救命救急講習会~もしものときに備えましょう~」を開催しました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から,実演と講話の様子を各教室および保護者へリモート配信する形式で実施しました。
講師には,本校PTA会員でもある仙南地域広域行政事務組合 中沢 玄 様をお迎えし,病気や事故などで心停止になった人を救うための心肺蘇生やAEDの使用方法など,応急手当に関する講話を実習も交えて指導していただきました。
講習の冒頭に心停止で亡くなった方やAEDによって一命をとりとめた方の動画が流されると,生徒たちは真剣な眼差しで映像を見つめていました。その後,呼びかけ方や触り方,感染症対策など,応急手当の方法を具体的に説明していただきました。胸骨圧迫実習では,力加減がわからずおそるおそるだった生徒も,コツをつかむと一定のリズムを保って真剣に実習をしていました。最後に代表生徒が感謝の言葉を述べ,PTAからの花束を生徒が贈呈しました。生徒は「AEDの知識があるとないとでは大きな違いがあり,生存に繋がるかどうかの75%は自分たちの行動にかかっていることを知り驚きました。命をつなぐ行動をしたいと思います。なにより人との協力が大切だと分かりました。」と感想を述べました。
事故や病気で心停止した人を目にした場合,学んだ知識を生かして勇気を持って行動に移したいと思える貴重な講演でした。
~あなたにしか救えない大切な命(動画)を視聴~
~リモート配信を視聴しているクラスの様子~
~【実習】胸骨圧迫、そしてAEDの準備・・・~
~代表生徒によるお礼の言葉~