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2022年1月の記事一覧

白石市立福岡中学校より「福丸ランプ」を寄贈いただきました

1月17日(月)に、白石市立福岡中学校の代表生徒2名(3年生)が来校され、新型コロナウイルス感染症終息への想いを込めた「福丸ランプ」を本校へ寄贈していただきました。白石和紙を用いたランプシェードが、柔らかな光で本校玄関を照らしています。福岡中学校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

第14期高大接続研究事業集中講義を実施しました

12月24日に,第14期高大接続研究事業集中講義を東北工業大学八木山キャンパスで実施しました。副学長の石井敏教授から『北欧フィンランドの暮らしと建築 北欧型社会福祉からみる「豊かさ」の再考』のテーマで御講義いただき,教育・福祉・デザインをつなげた考え方等を学ぶとともに,本校卒業生からの講話や施設見学を行い,生徒達は将来のキャンパスライフに思いを馳せていました。

建築科と設備工業科で,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

 宮城県土木部事業管理課(建設業振興・指導班)と連携し,株式会社 松浦組,株式会社 八重樫工務店,株式会社 鈴木塗装店,クレア工業 株式会社,井上設備工業 株式会社,株式会社 いづみ衛生施設工業,株式会社 ホシナといった事業所様に御協力いただき,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

 建築科と設備工業科の1年生は,今回のサロンを今後の進路選択の一助としながら学習活動に取り組んでいきます。

 

※みやぎ建設産業架け橋サロン・・・地元建設企業の技術者や技能者が,建設産業の将来的な担い手として期待される高校生と交流し,建設産業の魅力ややりがい,労働環境等を直接伝える取り組み。

建築科で実施されたサロンの様子①

 

建築科で実施されたサロンの様子②

 

建築科で実施されたサロンの様子③

 

設備工業科で実施されたサロンの様子①

 

設備工業科で実施されたサロンの様子②

 

設備工業科で実施されたサロンの様子③

 

第14期高大接続研究事業第4回講義を実施しました

12月9日に,第14期高大接続研究事業第4回講義として,「りんごのような家,ぶどうのような家」のテーマで,東北工業大学生活デザイン学科の武山倫教授に御講義いただきました。黄金比や白銀比を用いたデザイン等について,生徒達は興味深く学びました。

建築科と設備工業科で,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。

 建築科と設備工業科の1年生を対象に,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて学科試験と実技試験について一生懸命勉強に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。合格した生徒の皆さんは,2級や1級の検定試験にも挑戦していくことを願っています。

 

※「パソコン利用技術検定試験」は,公益社団法人 全国工業高等学校長協会が主催する検定試験で,パソコンの基本的な使用方法が身についているのかを確認します。1級は,データベース,2級は,表計算,3級は,ワープロの基本的な知識や技能を検定試験によって判定します。

パソコンを使用した検定試験の様子(建築科情報CAD室)

 

出題内容に基づいて文書や図を作成します

 

制限時間があるので,受検者は真剣です!

建築科の3年生を対象に,建築見学を実施しました。

 外構・ランドスケープとの調和を図りながら、将来のまちの姿に寄り添う持続可能な拠点施設として計画された,「女川町役場庁舎」と,全国初の認定事例となる「まちなか再生計画」に基づいて計画された,切妻屋根の重なりが美しい「シーパルピア女川」を見学しました。また,落ちそうで落ちない巨石がある「釣石神社」にも訪れ,参拝してきました。

 シーパルピア女川では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。このような見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。

 

「女川町役場庁舎」の議場にて

 

1年生に引き続き,3年生も「海鮮丼」を満喫!

 

「釣石神社」にて

 

落ちそうで落ちない「巨石」の前にて記念撮影

 

生徒の感想(抜粋):・「女川町役場庁舎」は,震災での津波を考慮して嵩上げされており,しっかり対策されていると思いました。/・役場の人から町づくりのお話を聞き,命を守るための町づくりに取り組む姿勢に感動しました。/・私は大学で,福祉やユニバーサルデザインについて学ぶので,今回の見学で教えていただいたことをコンペのアイデアに盛り込みたいと思います。/・建築がもたらす影響の偉大さを知ることができました。/・デザインビルド方式を採用しており,そのメリットとデメリットを学ぶことができました。/・お昼ご飯は,まぐろ丼を食べました。とってもとっても美味しくて,ほっぺが落ちました。/・今回訪れた場所は,どこも素晴らしいところだったので,個人的にまた行きたいと思います。

1学年 保健講話を開催しました

 12月8日(水),1年生を対象に保健講話を実施しました。講師に仙台赤門短期大学看護学科の佐藤喜根子先生をお迎えし,「こころとからだをバランスよく整えよう~ストレスとの上手な付き合い方を考える~」についてご講演をいただきました。

 講話では,人は一人で生まれ育つことはできない存在で,一人一人がかけがえのない命であることをお話しいただきました。また,性や自我同一性(自分らしさ),自己肯定意識の大切さについて丁寧にお話しいただきました。コロナウイルス感染症拡大の影響で,生活に制約を受ける中,互いの個性を認め合い思いやることが大切だということ,そして生活のリズムを整えるため,しっかり食事と睡眠をとるようアドバイスをいただきました。

 今回の講話を機に,生活のリズムを見つめ直して,こころとからだを整え,有意義な高校生活を送ってほしいと思います。

 

建築科で,進路講演会を実施しました。

 白建会に御協力いただき,白石市役所 都市創造課に勤務されている 上野 裕美 様(本校45回生)による,建築科の全生徒を対象にした進路講演会を実施しました。

 新型コロナウイルス対策として,オンラインでの講演となりましたが,仕事に対する誇りや心構えなどについて,熱心に教えていただきました。

 また,スライドを提示しながら,進学した職業能力開発大学校でのエピソードや職場で経験した不動産の仕事についても触れていただきました。

 生徒は,講演で教えていただいたことを参考にしながら,それぞれの目標に向かって進路活動に取り組んでいきます。

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織(建築科の生徒は,卒業時に全員が,白建会に入会します)

パワーポイントを使用しての説明

 

3学年の会場

 

質疑の様子

建築科の1年生を対象に,建築見学を実施しました。

 持続可能な社会を目指して,100年を超える期間十分な強度をもって耐える橋梁として設計された「気仙沼大島大橋」と,気仙沼の“いまと未来”を紹介する震災復興拠点としても機能している「海の市」を見学しました。

 この日のために体調管理にも努め,一人も欠けることなく全員参加での見学実施になりました。現地では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 建築科では,生徒の皆さんが楽しく学習した内容を深めていけるように,卒業までに数多くの体験型の見学学習を実施しています。見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。

 

「気仙沼大島大橋」にて

 

「海の市」氷の水族館にて,防寒着を着用しての鑑賞

 

「シャークミュージアム」で,鮫の大きな口に圧倒される

 

楽しく,一日を過ごすことができました

 

生徒の感想(抜粋):・気仙沼大島大橋を,実際に自分の足で歩きましたが,予想よりも遙かに大きな橋であることが分かりました。/・大きな橋が,どのように組み立てられているのか,これからの授業で学んでいきたいです。/・氷の水族館では,ほかの水族館にはない防寒着を着用しながらの寒さ体験をすることができました。/・2,3年生になったら,どのような見学ができるのか,今からとても待ち遠しいです。

 

 

建築科の2年生が描いた絵画作品が,「東北の建築を描く展」で入選しました。

 建築科の2年生が,東北工業大学 建築学部 建築学科が主催している「第15回 東北の建築を描く展」で,入選しました。

 「いつもの通り道」というタイトルのとおり,本校建築科職員室前の廊下を描いた作品です。雰囲気がよく伝わるように「色使い」をはじめとして「構図」や「タッチ」などが工夫されており,随所に個性的な魅力を感じることができる大変素晴らしい作品に仕上げられています。

 今後も,建築科でサポートしていきますので,意欲的に創作活動に励み続けていくことを期待しています。

作品名「いつもの通り道」