2022年1月の記事一覧
建築科の3年生を対象に,建築見学を実施しました。
外構・ランドスケープとの調和を図りながら、将来のまちの姿に寄り添う持続可能な拠点施設として計画された,「女川町役場庁舎」と,全国初の認定事例となる「まちなか再生計画」に基づいて計画された,切妻屋根の重なりが美しい「シーパルピア女川」を見学しました。また,落ちそうで落ちない巨石がある「釣石神社」にも訪れ,参拝してきました。
シーパルピア女川では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。このような見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。
「女川町役場庁舎」の議場にて
1年生に引き続き,3年生も「海鮮丼」を満喫!
「釣石神社」にて
落ちそうで落ちない「巨石」の前にて記念撮影
生徒の感想(抜粋):・「女川町役場庁舎」は,震災での津波を考慮して嵩上げされており,しっかり対策されていると思いました。/・役場の人から町づくりのお話を聞き,命を守るための町づくりに取り組む姿勢に感動しました。/・私は大学で,福祉やユニバーサルデザインについて学ぶので,今回の見学で教えていただいたことをコンペのアイデアに盛り込みたいと思います。/・建築がもたらす影響の偉大さを知ることができました。/・デザインビルド方式を採用しており,そのメリットとデメリットを学ぶことができました。/・お昼ご飯は,まぐろ丼を食べました。とってもとっても美味しくて,ほっぺが落ちました。/・今回訪れた場所は,どこも素晴らしいところだったので,個人的にまた行きたいと思います。
1学年 保健講話を開催しました
12月8日(水),1年生を対象に保健講話を実施しました。講師に仙台赤門短期大学看護学科の佐藤喜根子先生をお迎えし,「こころとからだをバランスよく整えよう~ストレスとの上手な付き合い方を考える~」についてご講演をいただきました。
講話では,人は一人で生まれ育つことはできない存在で,一人一人がかけがえのない命であることをお話しいただきました。また,性や自我同一性(自分らしさ),自己肯定意識の大切さについて丁寧にお話しいただきました。コロナウイルス感染症拡大の影響で,生活に制約を受ける中,互いの個性を認め合い思いやることが大切だということ,そして生活のリズムを整えるため,しっかり食事と睡眠をとるようアドバイスをいただきました。
今回の講話を機に,生活のリズムを見つめ直して,こころとからだを整え,有意義な高校生活を送ってほしいと思います。
建築科で,進路講演会を実施しました。
白建会に御協力いただき,白石市役所 都市創造課に勤務されている 上野 裕美 様(本校45回生)による,建築科の全生徒を対象にした進路講演会を実施しました。
新型コロナウイルス対策として,オンラインでの講演となりましたが,仕事に対する誇りや心構えなどについて,熱心に教えていただきました。
また,スライドを提示しながら,進学した職業能力開発大学校でのエピソードや職場で経験した不動産の仕事についても触れていただきました。
生徒は,講演で教えていただいたことを参考にしながら,それぞれの目標に向かって進路活動に取り組んでいきます。
※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織(建築科の生徒は,卒業時に全員が,白建会に入会します)
パワーポイントを使用しての説明
3学年の会場
質疑の様子
建築科の1年生を対象に,建築見学を実施しました。
持続可能な社会を目指して,100年を超える期間十分な強度をもって耐える橋梁として設計された「気仙沼大島大橋」と,気仙沼の“いまと未来”を紹介する震災復興拠点としても機能している「海の市」を見学しました。
この日のために体調管理にも努め,一人も欠けることなく全員参加での見学実施になりました。現地では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。
建築科では,生徒の皆さんが楽しく学習した内容を深めていけるように,卒業までに数多くの体験型の見学学習を実施しています。見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。
「気仙沼大島大橋」にて
「海の市」氷の水族館にて,防寒着を着用しての鑑賞
「シャークミュージアム」で,鮫の大きな口に圧倒される
楽しく,一日を過ごすことができました
生徒の感想(抜粋):・気仙沼大島大橋を,実際に自分の足で歩きましたが,予想よりも遙かに大きな橋であることが分かりました。/・大きな橋が,どのように組み立てられているのか,これからの授業で学んでいきたいです。/・氷の水族館では,ほかの水族館にはない防寒着を着用しながらの寒さ体験をすることができました。/・2,3年生になったら,どのような見学ができるのか,今からとても待ち遠しいです。
建築科の2年生が描いた絵画作品が,「東北の建築を描く展」で入選しました。
建築科の2年生が,東北工業大学 建築学部 建築学科が主催している「第15回 東北の建築を描く展」で,入選しました。
「いつもの通り道」というタイトルのとおり,本校建築科職員室前の廊下を描いた作品です。雰囲気がよく伝わるように「色使い」をはじめとして「構図」や「タッチ」などが工夫されており,随所に個性的な魅力を感じることができる大変素晴らしい作品に仕上げられています。
今後も,建築科でサポートしていきますので,意欲的に創作活動に励み続けていくことを期待しています。
作品名「いつもの通り道」