令和5年度
建築科から地域の保育園(白石はるかぜ保育園)へ、木製玩具を贈呈しました。
建築科3年生が、ものづくりの基本理念である「社会に貢献できるものづくり活動」という姿勢を培うため、課題研究の授業で製作した「木製玩具」を、白石はるかぜ保育園に贈呈しました。
木製玩具の使用方法を実演するなどして、園児の皆さんや保育士の先生方にも喜んでいただけました。
参加した生徒も満面の笑みで、贈呈式を終えることができました。
建築科では、地域の皆様に喜んでいただけるような活動を、引き続き実践していきます。
園児の皆さんとのふれ合い
本校の生徒による玩具の実演
「滑り台」は、大人気!
お兄さんに抱っこされて、笑顔いっぱいです!
「釣り人玩具」も大人気!
建築科で、建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。
一般財団法人 宮城県建設業協会の御協力をいただきながら、建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。
研修は、冬休みの2日間を活用して実施され、本校の講義室で建築科の1年生を中心とした生徒が、意欲的に真摯な姿勢で研修に臨みました。
本校の建築科では、4級を取得した生徒を対象に夏休みを利用して、3級の研修会も実施しています。合格率も9割を超えており、大変人気の高い講習会になっています。
※「建設業経理事務士特別研修」は、講習と検定試験とを組み合わせて実施するもので、研修最終日に行われる検定試験に合格すると、4級または3級建設業経理事務士の資格が取得できます。(3級は、3日間の研修)
研修の様子①
研修の様子②
研修の様子③
建築科で、建築CAD検定試験を実施しました。
建築科の資格取得において、生徒の目標にもなっている建築CAD検定試験が実施され、3級に9名が受検しました。受検した生徒の皆さんは、この日に向けて放課後の時間を活用しながら作図技術の向上に励んできました。
建築CADを扱えることで、綺麗な図面だけではなく様々な図表も作図できるようになりますので、今後、生徒の皆さんがそのスキルを生かして活躍していくことを期待しています。
※「建築CAD検定試験」は、建築用の図面を「CAD」を使用して作図する技量を認定するもので、1993年に誕生した日本初の建築CAD資格です。
検定試験の様子①
検定試験の様子②
検定試験の様子③
建築科で、エクステリア設計特別授業を実施しました。
竪川環境設計 竪川雅城 様と、株式会社ユニマットリック 佐々木寛子 様のお二人に御協力いただき、建築科の1年生が6つのグループに分かれて、エクステリアの計画と設計に関する基礎について学習しました。
講師のお二人に御指導していただいた知識を活かして、今年度も「希望の芽 高校生ガーデン・エクステリアデザインコンテスト」に応募する予定です。
本校の建築科では、過年度に「最優秀賞」も受賞していますので、今年度も1年生がどのような作品を創り出していくのか、とても楽しみにしています。
※エクステリア計画・・・敷地内の『外部空間全体』を、建物の内部空間と結びつけながら総合的に計画すること。外構計画にも力を入れた空間デザインになります。
エクステリア空間について
講師 堅川 雅城 様によるレクチャー
講師 佐々木 寛子 様によるレクチャー
グループ発表で、コンセプトについて説明
講師のお二人に向けて、お礼の言葉
講師のお二人に向けて、お礼の言葉
コンクールに応募した先輩の作品(最優秀賞)
建築科で、課題研究発表会を実施しました。
今年度は、コンペ班、スチレンボード模型班、軸組模型班、木製玩具班、白工祭制作班、修繕班、組子班の7班に分かれて学習活動に励み、活動の集大成として発表会を実施しました。3年生全員が、この日のために入念に準備を行い、堂々とした姿で自信をもって発表しました。
観覧した1年生と2年生も3年生の素晴らしい発表の様子に感動し、次年度に向けて気を引き締めている様子が伝わりました。また、コンペ班で御指導いただいた「宮城県建築士会 松永 公雄 様」、組子班で御指導いただいた「小野建具店 小野 富雄 様」、木製玩具班で御指導いただいた「株式会社シマヌキ建工 坂元 啓太 様」にも御参観いただき、次年度に活動する2年生に向けて助言をいただきました。
3年生の皆さん、感動的で素晴らしい発表会でした。自身の夢の実現に向けて、胸を張って本校を立派に巣立ってください。3年間ありがとうございました。
※課題研究…3年間の学習活動で学んだ知識や技術を活かして、ものづくりや設計競技への参加等を通じて、実践的で体験的な学習活動を行う授業のこと。
自信をもって発表する3年生①
自信をもって発表する3年生②
自信をもって発表する3年生③
自信をもって発表する3年生④
自信をもって発表する3年生⑤
会場の様子
後輩から先輩への質問①
後輩から先輩への質問②
後輩の質問に応じる3年生①
後輩の質問に応じる3年生②
講師による講評