令和3年度
建築科で,木造住宅設計実践指導が実施されました。
プランニングの指導
講師への積極的な質問!
(株)シマヌキ建工より,代表取締役社長 島貫 勇雄 様に御協力いただき,木造住宅設計のプランニングに関する基本的な指導を受けました。建築科では,普段の授業(座学)と併せて製図(図面を作図)に特化した実践的な授業が用意されています。全生徒が初心者ですが,自ら住宅の間取りを考えて設計競技にも応募します。白石工業高校の建築科は毎年,多くの設計競技に挑戦し,入賞しています。
建築科3年の,向山 綾さんが『希望の芽2021 高校生ガーデン・エクステリアデザインコンテスト』で入選しました。
入選作品「プライベート・カリフォルニア」
今回の『希望の芽2021 高校生ガーデン・エクステリアデザインコンテスト』は,東北各県の8校から197作品の応募がありました。その中から,見事!《入選》の5作品に「建築科3年 向山 綾さん」が選出されました。なんと,向山 綾さんは2年連続での入選になります。おめでとうございます。
建築科で,建築CAD検定試験を実施しました。
今年度1回目となる建築CAD検定試験が,7月14日(水)の放課後に「建築科情報CAD室」で実施され,2級2名,3級18名が受検しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて放課後の時間を活用しながら作図技術の向上に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。
※「建築CAD検定試験」は,建築用の図面を「CAD」を使用して作図する技量を認定するもので,1993年に誕生した日本初の建築CAD資格です。
検定試験の様子①
検定試験の様子②
3級検定試験の練習課題例
学校施設等安全点検講習会を実施しました
本校の教諭が講師となり全職員に学校施設等安全点検講習会を行いました。講習会では、日常点検の大切さや点検方法のポイント、具体的な手法について学びました。また、点検時には「想像力」を働かせた視点が重要だということを理解しました。今後も全職員が普段から学校環境に潜在する危険を早期に発見するとともに、安全確保の措置を速やかに講じ、事故や災害を未然に防ぐために取り組んでいきます。
二級建築施工管理技士補検定(国家資格)に,建築科の生徒3名が合格しました。
二級建築施工管理技士補検定に合格した3名
建築科3年の,牛間木 晃汰さん,遠藤 一希さん,齋藤 優翔さんの3名が,二級建築施工管理技士補検定に合格しました!
国家資格である「建築施工管理技士」は,建築工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められるとともに,施工技術の指導的技術者として社会的に高い評価を受けることになります。今年度から,建設業法の改正で「技士補」が新設されたことにより,監理技術者の「補佐」ができるようになりました。
今後,二級建築施工管理技士補の資格を得た3名が,建築業界で活躍していくことを期待しています。