令和4年度
建築科の取り組みが,「サイバーリンク株式会社」のホームページで紹介されています。
建築科では,「サイバーリンク株式会社 PowerDirector」,「Adobe Creative Cloud」,「Microsoft Office」,「jw-cad」,「メガソフト株式会社 3DマイホームデザイナーPRO10」などのアプリケーションを,授業や課外活動で活用しています。
業界の第一線で活躍しているプロが使用するアプリケーションも導入されており,創造力を具現化するためのツールが揃っていますので,生徒の皆さんは創作活動に邁進することができます。
動画編集ソフトの活用内容を中心に,建築科の取り組みに関する記事が,「サイバーリンク株式会社」のホームページで紹介されていますので,下記のリンクより御覧ください。
リンク:https://jp.cyberlink.com/stat/volume-license/jpn/vl-case-edu.jsp
※ホームページのスクリーンショットおよびリンクの掲載については,「サイバーリンク株式会社」より許可を得ています。
記事のスクリーンショット①
記事のスクリーンショット②
設備工業科1・2年生を対象とした社会人講話を実施
3月20日(月)、設備工業科1・2年生を対象とした社会人講話を実施しました。
講師は、平成30年度に設備工業科を卒業した我妻海斗君と、勤め先である熱研プラント工業㈱の方々です。
熱研プラント工業㈱様は、令和2年度本校を含めた仙南地区の学校に対して、空調機器の設置工事をされました。今回はその時の話と共に、建築設備全般に関する話をしていただきました。
今後も,地域の皆様のお力を借りながら,社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。
建築科で,情報CAD実習室の機器入替作業を実施しました。
建築科では,コンピュータを使用して様々な授業や課外活動を実施しています。図面作図,文書作成,表計算,イラスト制作,写真加工,動画編集,調べ学習,コンクールやコンテストに応募する作品の制作と,次々に挙げることができます。
1学年から基礎・基本について学習をはじめ,卒業する頃にはコンピュータを活用するための,各種技能をしっかりと身に付けることができます。
今回の,機器入替作業によってコンピュータの性能や使い勝手が格段に向上しました。専門家やプロが使用しているソフトウェアも導入されています。
生徒の皆さんの創作活動を,強力に支援することができる素晴らしい環境を構築することができました。建築科の今後の活動に御期待ください!
新しい機器が,次々に搬入されていきます!
梱包材も,大量に!
機器配置前の様子
機器の設置も順調に進んでいます
建築科から「ジュニアマイスターゴールド」認定者が誕生しました。
昨年度に続き,建築科から「ジュニアマイスターゴールド」の認定者が誕生しました。
資格取得確認シートを頼りにして,入学後からコツコツと資格取得に励み,累積点数として「54点」を積み上げ,校内でも1番高い点数を獲得することができました。なお,「シルバー」については,複数名が認定を受けています。
建築科は,生徒たちと共に絶えず進化しています。後輩たちも先輩たちに「追いつき,追い越せ」の気持ちで取り組み,自身の「夢」実現に向けて,前向きに歩んでいくことを期待しています。
※ジュニアマイスター顕彰制度・・・「公益社団法人 全国工業高等学校長協会」によって運用されている制度で,社会が求める専門的な資格・知識を持つ生徒の輩出を目的とし,社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上を目指して設立されたものです。この制度では,現在200以上の職業資格・検定と約80のコンテストが点数化されており,その中から生徒が在学中に取得して得た点数の合計によって,20点以上を『ジュニアマイスターブロンズ』,30点以上を『ジュニアマイスターシルバー』,さらに45点以上の特に優れた生徒には『ジュニアマイスターゴールド』の称号が与えられます。
建築科で,木工機械のメンテナンスを実施しました。
建築科では,木材加工を安全最優先で行うことを職員全員が念頭に置きながら活動しています。
毎年,年末には木材加工に使用している機械のメンテナンスを,専門業者に依頼のうえ実施しています。
建築科にて,メンテナンスを実施している木工機械は,15型卓上丸ノコ,190mmスライド丸ノコ,手押しかんな盤,自動送りかんな盤,超仕上げかんな盤,丸ノコ盤,横切り盤,パネルソーと多彩ですが,安全に授業を実施していくためには一切妥協できないところです。
日常と定期の安全点検を確実に実施していくことが,生徒の皆さんの『安心・安全』に繋がりますので,一切妥協することなく徹底的に整備します。
横切り盤の整備
丸ノコ盤の整備
自動送りかんな盤の整備
手押しかんな盤の整備
摩耗・消耗した「チップソー」は,専門業者で刃を研磨します!
建築科で,万能試験機のメンテナンスを実施しました。
建築科では,材料試験を含めた,すべての実習を安全最優先で行うことを職員全員が念頭に置きながら活動しています。
毎年,年度末には「コンクリートの圧縮試験」・「鉄筋の引張試験」・「木材の接合部強度試験」・「モルタルの強度試験」で使用している『万能試験機』のメンテナンスを,専門業者に依頼のうえ実施しています。
メンテナンスは,試験機の作動状況や精度を確認しながら実施され,特に,安全に稼働できているかどうかを入念に確認していきます。
日常と定期の安全点検を確実に実施していくことが,生徒の皆さんの『安心・安全』に繋がりますので,一切妥協することなく徹底的に整備します。
万能試験機の定期メンテナンス状況①
万能試験機の定期メンテナンス状況②
万能試験機の定期メンテナンス状況③
建築科で,木材加工に関する応用講習を実施しました。
株式会社岡崎工務店 代表取締役社長 岡崎 松郎 様に御協力いただき,技能検定(建築大工職種)の取得を目指している生徒が,目を輝かせながら木材加工に関する応用講習に取り組みました。
岡崎様に御指導していただいた技術を活かし,「技能検定(建築大工職種)」の合格を目指して,粘り強く練習に励みます!なお,本校の建築科では,直近2年間について高い技能が要求される「2級技能士」を継続して輩出しています。
道具の扱い方に関する指導
教科書や参考書には記載されていないテクニックを伝授
木肌を美しく仕上げるための,鉋がけのコツについて
建築科で,SDGsマルシェ2023への出展準備を進めています。
建築科では,『循環型社会に貢献できる産業人材育成事業』に取り組んでいます。活動の一つとして「サンモール一番町アーケード」で,実施されている『SDGsマルシェ』への出展があり,現在,2023年の出展に向けて鋭意準備中です。
写真は,2022年の春に出展した様子ですが,活動を通じて,生徒たちの環境に対する意識にも変化がみられました。生徒たちも「いきいき」としており,訪れた人たちも皆,笑顔です。
※SDGsマルシェ・・・SDGs(持続可能な開発目標)とは,持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標),169のターゲットから構成された地球環境を保全するための取り組みのことです。マルシェでは,不特定多数の人が行きかう会場(サンモール一番町アーケード)で,企業や行政のほか,様々な団体の取り組みを紹介しています。
木材とふれ合う,こどもたち①
木材とふれ合う,こどもたち②
木材とふれ合う,こどもたち③
白石工業高校 建築科のブース
建築科で,建築業界・資格取得研究セミナーを実施しました。
株式会社総合資格 仙台支店の,出野 千晃 様に御協力いただき,建築科の2学年を対象にした「建築業界・資格取得研究セミナー」を実施しました。
建築業界が,どのような業種や職種によって構成されているのかを学び,具体的な仕事内容や役割を教えていただきました。また,建築業界で必要とされている資格について,取得までの道のりや受験するための要件,学習の方法,建築業界での位置づけについても詳細に説明していただきました。
4月には,3年生に進級して本格的に進路活動を進めていくことになりますが,このセミナーを参考にしながら資格取得にも意欲的に挑戦し,希望する進路目標が達成されることを期待しています。
講師によるレクチャー
セミナーの様子①
セミナーの様子②
セミナーの様子③
代表生徒からお礼の言葉
建築科で,白建会入会式を実施しました。
白建会会長の,益田俊道 様(23回生)にお越しいただき,白建会入会式を実施しました。会長から3年生に向けて入会証が交付され,本校を卒業後には会員として白建会を支えていくことになります。令和4年度卒業生(59回生)の今後ますますの活躍を期待しています。
※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織のこと。(建築科の生徒は,卒業時に全員が入会します)
インターンシップ(就業体験),進路講話,授業支援(講師派遣)など様々な場面で白建会のお力をお借りしています。
益田会長から,卒業生(59回生)に向けて
代表生徒(59回生幹事)による決意表明
建築科と設備工業科で,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。
建築科と設備工業科の1年生を対象に,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて学科試験と実技試験について一生懸命勉強に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。合格した生徒の皆さんは,2級や1級の検定試験にも挑戦していくことを願っています。
※「パソコン利用技術検定試験」は,公益社団法人 全国工業高等学校長協会が主催する検定試験で,パソコンの基本的な使用方法が身についているのかを確認します。1級は,データベース,2級は,表計算,3級は,ワープロの基本的な知識や技能を検定試験によって判定します。
パソコンを使用した検定試験の様子(建築科情報CAD室)
出題内容に基づいて文書や図を作成します
制限時間があるので,生徒の皆さんは真剣です!
建築科の3年生を対象に,今年度2回目の建築見学を実施しました。
今年度の3年生は,修学旅行もありましたので,実質3回目の校外学習になります。
全国的にも大変珍しい建物の地下にスリンキー式コイルを敷設して地中熱を回収するシステムを採用している『アクアイグニス仙台』。
東日本大震災の記憶及び教訓を世界各地,そして後世に伝承し,震災を風化させることなく,防災意識を醸成していくことを目的に建築された『名取市震災復興伝承館』。
閖上のランドマークとして開放感のあるロケーションに相応しいデザインとして計画された施設である『かわまちテラス』を見学しました。
3年生の皆さんは,卒業前の見学として建築について学ぶだけではなく,級友達との思い出づくりの「場」にもなったようです。
「アクアイグニス仙台」での講義
授業でも学習した「トラス構造」を背景に!
イタリアンのコース料理を満喫!①
イタリアンのコース料理を満喫!②
「名取市震災復興伝承館」にて①
「名取市震災復興伝承館」にて②
建築科で,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。
一般財団法人 宮城県建設業協会の御協力をいただきながら,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。
研修は2日間に渡り,本校の講義室で建築科の1年生を中心とした,生徒が意欲的に真摯な姿勢で研修に臨みました。
本校の建築科では,4級を取得した生徒を対象に夏季休業の期間を利用して,3級の研修会も実施しています。合格率も9割を超えており,大変人気の高い講習会になっています。
※「建設業経理事務士特別研修」は,講習と検定試験とを組み合わせて実施するもので,研修最終日に行われる検定試験に合格すると,4級または3級建設業経理事務士の資格が取得できます。(3級は,3日間の研修)
研修の様子①
研修の様子②
研修の様子③
建築科で,進路活動体験報告会を実施しました。
建築科3年生から1・2年生に向けて,進路活動の体験報告会を実施しました。1・2年生は,3年生の体験報告を参考にしながら進路について検討を進めていくことになります。
後輩から,たくさんの質問が投げかけられ,3年生も嬉しかったようです。1・2年生は,3年生から送られた言葉を大切にして,進路目標の達成に向けて取り組んでください。明確な目標を持つことが,とても大切になります。
後輩へのアドバイス(就職)
後輩へのアドバイス(進学)
先輩の話を真剣に聞く,後輩の皆さん
先輩への質問
メモ帳は,先輩の言葉で埋め尽くされています!
建築科で,木材加工技術の向上に関する応用講習を実施しました。
半沢建築の,半澤 信二 様に御協力いただき,木材加工に伴う原寸図の作図方法を指導していただきました。この講習は,課外(放課後に実施)での講習として実施されており,「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」に挑戦する生徒を対象にしています。
「指矩(大工さんが使用する定規)や三角定規」を使用して,製作する木工作品の図面を原寸大で作図します。
※原寸大とは・・・実物と同じ大きさのこと。
原寸図の作図方法について学ぶ①
原寸図の作図方法について学ぶ②
原寸図の作図方法について学ぶ③
建築科から地域の保育園へ,木製玩具を贈呈しました。
建築科3年生が,課題研究の授業で製作した「木製玩具」を,白石市白川保育園に贈呈しました。
感染症予防の観点から屋外での贈呈式になりましたが,木製玩具の使用方法を実演するなどして,保育士の先生方にも喜んでいただけました。
参加した生徒も満面の笑みで,贈呈式を終えることができました。
建築科では,地域の皆様に喜んでいただけるような活動を,引き続き実践していきます。
代表生徒による手作りギターの贈呈
皆,笑顔で!
建築科と設備工業科で,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。
宮城県土木部事業管理課(建設業振興・指導班)と連携し,株式会社 松浦組,伊藤建設 株式会社,株式会社 阿部塗装工業,クレア工業 株式会社
,株式会社 菅野左官店,井上設備工業 株式会社,株式会社 いづみ衛生施設工業,株式会社 ホシナといった事業所様に御協力いただき,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。
サロン当日は,建設新聞社と日刊建設工業新聞社の取材があり,紙面にてサロンの様子が紹介される予定です。
建築科と設備工業科の1年生は,今回のサロンを今後の進路選択の一助としながら学習活動に取り組んでいきます。
※みやぎ建設産業架け橋サロン・・・地元建設企業の技術者や技能者が,建設産業の将来的な担い手として期待される高校生と交流し,建設産業の魅力ややりがい,労働環境等を直接伝える取り組み。
建築科で実施されたサロンの様子
設備工業科で実施されたサロンの様子
写真部が宮城県高等学校文化連盟賞を受賞しました。
2月9日ホテル白萩で宮城県高等学校文化連盟賞の授賞式が挙行されました。
本校からは個人の部最多となる8名が授賞し、参加された他校の先生方からお褒めの言葉もいただいたようです。
ホテル白萩の3階ロビーには本校写真部の作品が展示してあります。
お近くにお越しの際は是非御覧ください。
建築科で,瓦(かわら)の講習を実施しました。
宮城県瓦工事業組合 理事長 米山 弘明 様と,組合の皆様に御協力いただき,瓦(かわら)の講習を実施しました。この講習は,建築科2年生を対象にした講習として実施されており,今年度から新規に導入した講習になります。
座学「よくわかる瓦講座」を聴講したあと,実際に『鬼瓦』の制作を体験しました。生徒だけではなく,教員も一緒に鬼瓦を制作し,個性的な作品が多数創り出されました。
教員も制作に参加しました
講師による指導の様子
思案しながら制作しています
瓦の特性についての講義
生徒が制作した『鬼瓦』
電気科の生徒が図書館に宇宙兄弟全巻を寄贈しました。
山形大学が主催する*スパーエンジニアプログラミングスクールにおいて行われたプログラムコンテストで優秀賞を受賞した電気科の(岡崎、佐藤、菊地、長澤、小熊、牛澤、藏田)君が副賞でいただいた図書券3万円で宇宙兄弟を購入し寄贈しました。
*山形大学国際事業化研究センターが主催、2021年4月から、山形県内の工業高校などを対象にはじまり、同年10月より東北の工業高校に対象を広げる。今年度の対象は東北の高校生となっている。
米シリコンバレーのスーパーエンジニアを講師に、ネットを通して、リアルタイムで教育を実施。プログラミング言語の学習のほか、ライブラリーを活用してプログラミングを行い、実際にモジュールを動作させ、システムを構築することを実践で学ぶ。成績が優秀な生徒に対しては、夏季休暇期間などを活用して、米シリコンバレーの企業におけるインターンシップも実施することも検討している。