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令和4年度

建築科の取り組みが,「サイバーリンク株式会社」のホームページで紹介されています。

建築科では,「サイバーリンク株式会社 PowerDirector」,「Adobe Creative Cloud」,「Microsoft Office」,「jw-cad」,「メガソフト株式会社 3DマイホームデザイナーPRO10」などのアプリケーションを,授業や課外活動で活用しています。

業界の第一線で活躍しているプロが使用するアプリケーションも導入されており,創造力を具現化するためのツールが揃っていますので,生徒の皆さんは創作活動に邁進することができます。

動画編集ソフトの活用内容を中心に,建築科の取り組みに関する記事が,「サイバーリンク株式会社」のホームページで紹介されていますので,下記のリンクより御覧ください。

リンク:https://jp.cyberlink.com/stat/volume-license/jpn/vl-case-edu.jsp

※ホームページのスクリーンショットおよびリンクの掲載については,「サイバーリンク株式会社」より許可を得ています。

記事のスクリーンショット①

記事のスクリーンショット②

設備工業科1・2年生を対象とした社会人講話を実施

3月20日(月)、設備工業科1・2年生を対象とした社会人講話を実施しました。

 講師は、平成30年度に設備工業科を卒業した我妻海斗君と、勤め先である熱研プラント工業㈱の方々です。

 熱研プラント工業㈱様は、令和2年度本校を含めた仙南地区の学校に対して、空調機器の設置工事をされました。今回はその時の話と共に、建築設備全般に関する話をしていただきました。

今後も,地域の皆様のお力を借りながら,社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。

建築科で,情報CAD実習室の機器入替作業を実施しました。

建築科では,コンピュータを使用して様々な授業や課外活動を実施しています。図面作図,文書作成,表計算,イラスト制作,写真加工,動画編集,調べ学習,コンクールやコンテストに応募する作品の制作と,次々に挙げることができます。

 1学年から基礎・基本について学習をはじめ,卒業する頃にはコンピュータを活用するための,各種技能をしっかりと身に付けることができます。

 今回の,機器入替作業によってコンピュータの性能や使い勝手が格段に向上しました。専門家やプロが使用しているソフトウェアも導入されています。

 生徒の皆さんの創作活動を,強力に支援することができる素晴らしい環境を構築することができました。建築科の今後の活動に御期待ください!

新しい機器が,次々に搬入されていきます!

梱包材も,大量に!


機器配置前の様子


機器の設置も順調に進んでいます

建築科から「ジュニアマイスターゴールド」認定者が誕生しました。

昨年度に続き,建築科から「ジュニアマイスターゴールド」の認定者が誕生しました。

 資格取得確認シートを頼りにして,入学後からコツコツと資格取得に励み,累積点数として「54点」を積み上げ,校内でも1番高い点数を獲得することができました。なお,「シルバー」については,複数名が認定を受けています。

 建築科は,生徒たちと共に絶えず進化しています。後輩たちも先輩たちに「追いつき,追い越せ」の気持ちで取り組み,自身の「夢」実現に向けて,前向きに歩んでいくことを期待しています。

 

※ジュニアマイスター顕彰制度・・・「公益社団法人 全国工業高等学校長協会」によって運用されている制度で,社会が求める専門的な資格・知識を持つ生徒の輩出を目的とし,社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上を目指して設立されたものです。この制度では,現在200以上の職業資格・検定と約80のコンテストが点数化されており,その中から生徒が在学中に取得して得た点数の合計によって,20点以上を『ジュニアマイスターブロンズ』,30点以上を『ジュニアマイスターシルバー』,さらに45点以上の特に優れた生徒には『ジュニアマイスターゴールド』の称号が与えられます。

建築科で,木工機械のメンテナンスを実施しました。

建築科では,木材加工を安全最優先で行うことを職員全員が念頭に置きながら活動しています。

 毎年,年末には木材加工に使用している機械のメンテナンスを,専門業者に依頼のうえ実施しています。

建築科にて,メンテナンスを実施している木工機械は,15型卓上丸ノコ,190mmスライド丸ノコ,手押しかんな盤,自動送りかんな盤,超仕上げかんな盤,丸ノコ盤,横切り盤,パネルソーと多彩ですが,安全に授業を実施していくためには一切妥協できないところです。

日常と定期の安全点検を確実に実施していくことが,生徒の皆さんの『安心・安全』に繋がりますので,一切妥協することなく徹底的に整備します。

横切り盤の整備



丸ノコ盤の整備


自動送りかんな盤の整備

 


手押しかんな盤の整備


摩耗・消耗した「チップソー」は,専門業者で刃を研磨します!

建築科で,万能試験機のメンテナンスを実施しました。

建築科では,材料試験を含めた,すべての実習を安全最優先で行うことを職員全員が念頭に置きながら活動しています。

 毎年,年度末には「コンクリートの圧縮試験」・「鉄筋の引張試験」・「木材の接合部強度試験」・「モルタルの強度試験」で使用している『万能試験機』のメンテナンスを,専門業者に依頼のうえ実施しています。

メンテナンスは,試験機の作動状況や精度を確認しながら実施され,特に,安全に稼働できているかどうかを入念に確認していきます。

日常と定期の安全点検を確実に実施していくことが,生徒の皆さんの『安心・安全』に繋がりますので,一切妥協することなく徹底的に整備します。

万能試験機の定期メンテナンス状況①

万能試験機の定期メンテナンス状況②

万能試験機の定期メンテナンス状況③

建築科で,木材加工に関する応用講習を実施しました。

株式会社岡崎工務店 代表取締役社長 岡崎 松郎 様に御協力いただき,技能検定(建築大工職種)の取得を目指している生徒が,目を輝かせながら木材加工に関する応用講習に取り組みました。

岡崎様に御指導していただいた技術を活かし,「技能検定(建築大工職種)」の合格を目指して,粘り強く練習に励みます!なお,本校の建築科では,直近2年間について高い技能が要求される「2級技能士」を継続して輩出しています。

道具の扱い方に関する指導

教科書や参考書には記載されていないテクニックを伝授

木肌を美しく仕上げるための,鉋がけのコツについて

建築科で,SDGsマルシェ2023への出展準備を進めています。

建築科では,『循環型社会に貢献できる産業人材育成事業』に取り組んでいます。活動の一つとして「サンモール一番町アーケード」で,実施されている『SDGsマルシェ』への出展があり,現在,2023年の出展に向けて鋭意準備中です。

写真は,2022年の春に出展した様子ですが,活動を通じて,生徒たちの環境に対する意識にも変化がみられました。生徒たちも「いきいき」としており,訪れた人たちも皆,笑顔です。

 

※SDGsマルシェ・・・SDGs(持続可能な開発目標)とは,持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標),169のターゲットから構成された地球環境を保全するための取り組みのことです。マルシェでは,不特定多数の人が行きかう会場(サンモール一番町アーケード)で,企業や行政のほか,様々な団体の取り組みを紹介しています。

木材とふれ合う,こどもたち①



木材とふれ合う,こどもたち②


木材とふれ合う,こどもたち③

白石工業高校 建築科のブース



建築科で,建築業界・資格取得研究セミナーを実施しました。

株式会社総合資格 仙台支店の,出野 千晃 様に御協力いただき,建築科の2学年を対象にした「建築業界・資格取得研究セミナー」を実施しました。

 建築業界が,どのような業種や職種によって構成されているのかを学び,具体的な仕事内容や役割を教えていただきました。また,建築業界で必要とされている資格について,取得までの道のりや受験するための要件,学習の方法,建築業界での位置づけについても詳細に説明していただきました。

 4月には,3年生に進級して本格的に進路活動を進めていくことになりますが,このセミナーを参考にしながら資格取得にも意欲的に挑戦し,希望する進路目標が達成されることを期待しています。

講師によるレクチャー

セミナーの様子①

セミナーの様子②

セミナーの様子③

代表生徒からお礼の言葉

建築科で,白建会入会式を実施しました。

白建会会長の,益田俊道 様(23回生)にお越しいただき,白建会入会式を実施しました。会長から3年生に向けて入会証が交付され,本校を卒業後には会員として白建会を支えていくことになります。令和4年度卒業生(59回生)の今後ますますの活躍を期待しています。

 

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織のこと。(建築科の生徒は,卒業時に全員が入会します)

 インターンシップ(就業体験),進路講話,授業支援(講師派遣)など様々な場面で白建会のお力をお借りしています。

益田会長から,卒業生(59回生)に向けて

代表生徒(59回生幹事)による決意表明

建築科と設備工業科で,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。

建築科と設備工業科の1年生を対象に,パソコン利用技術検定試験(3級)を実施しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて学科試験と実技試験について一生懸命勉強に励んできましたので,全員が合格することを期待しています。合格した生徒の皆さんは,2級や1級の検定試験にも挑戦していくことを願っています。

※「パソコン利用技術検定試験」は,公益社団法人 全国工業高等学校長協会が主催する検定試験で,パソコンの基本的な使用方法が身についているのかを確認します。1級は,データベース,2級は,表計算,3級は,ワープロの基本的な知識や技能を検定試験によって判定します。

 

パソコンを使用した検定試験の様子(建築科情報CAD室)

 

出題内容に基づいて文書や図を作成します

制限時間があるので,生徒の皆さんは真剣です!

 

建築科の3年生を対象に,今年度2回目の建築見学を実施しました。

今年度の3年生は,修学旅行もありましたので,実質3回目の校外学習になります。

全国的にも大変珍しい建物の地下にスリンキー式コイルを敷設して地中熱を回収するシステムを採用している『アクアイグニス仙台』。

東日本大震災の記憶及び教訓を世界各地,そして後世に伝承し,震災を風化させることなく,防災意識を醸成していくことを目的に建築された『名取市震災復興伝承館』。

閖上のランドマークとして開放感のあるロケーションに相応しいデザインとして計画された施設である『かわまちテラス』を見学しました。

 3年生の皆さんは,卒業前の見学として建築について学ぶだけではなく,級友達との思い出づくりの「場」にもなったようです。

「アクアイグニス仙台」での講義

授業でも学習した「トラス構造」を背景に!

イタリアンのコース料理を満喫!①

イタリアンのコース料理を満喫!②

「名取市震災復興伝承館」にて①

「名取市震災復興伝承館」にて②

建築科で,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。

一般財団法人 宮城県建設業協会の御協力をいただきながら,建設業経理事務士(4級)特別研修を実施しました。

研修は2日間に渡り,本校の講義室で建築科の1年生を中心とした,生徒が意欲的に真摯な姿勢で研修に臨みました。

本校の建築科では,4級を取得した生徒を対象に夏季休業の期間を利用して,3級の研修会も実施しています。合格率も9割を超えており,大変人気の高い講習会になっています。

※「建設業経理事務士特別研修」は,講習と検定試験とを組み合わせて実施するもので,研修最終日に行われる検定試験に合格すると,4級または3級建設業経理事務士の資格が取得できます。(3級は,3日間の研修)

研修の様子①

研修の様子②

研修の様子③

 

建築科で,進路活動体験報告会を実施しました。

建築科3年生から1・2年生に向けて,進路活動の体験報告会を実施しました。1・2年生は,3年生の体験報告を参考にしながら進路について検討を進めていくことになります。

後輩から,たくさんの質問が投げかけられ,3年生も嬉しかったようです。1・2年生は,3年生から送られた言葉を大切にして,進路目標の達成に向けて取り組んでください。明確な目標を持つことが,とても大切になります。

後輩へのアドバイス(就職)

後輩へのアドバイス(進学)

先輩の話を真剣に聞く,後輩の皆さん

先輩への質問

メモ帳は,先輩の言葉で埋め尽くされています!

建築科で,木材加工技術の向上に関する応用講習を実施しました。

半沢建築の,半澤 信二 様に御協力いただき,木材加工に伴う原寸図の作図方法を指導していただきました。この講習は,課外(放課後に実施)での講習として実施されており,「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」に挑戦する生徒を対象にしています。

「指矩(大工さんが使用する定規)や三角定規」を使用して,製作する木工作品の図面を原寸大で作図します。

※原寸大とは・・・実物と同じ大きさのこと。

原寸図の作図方法について学ぶ①

原寸図の作図方法について学ぶ②

原寸図の作図方法について学ぶ③

建築科から地域の保育園へ,木製玩具を贈呈しました。

建築科3年生が,課題研究の授業で製作した「木製玩具」を,白石市白川保育園に贈呈しました。

感染症予防の観点から屋外での贈呈式になりましたが,木製玩具の使用方法を実演するなどして,保育士の先生方にも喜んでいただけました。

参加した生徒も満面の笑みで,贈呈式を終えることができました。

建築科では,地域の皆様に喜んでいただけるような活動を,引き続き実践していきます。

代表生徒による手作りギターの贈呈

皆,笑顔で!

建築科と設備工業科で,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

宮城県土木部事業管理課(建設業振興・指導班)と連携し,株式会社 松浦組,伊藤建設 株式会社,株式会社 阿部塗装工業,クレア工業 株式会社

,株式会社 菅野左官店,井上設備工業 株式会社,株式会社 いづみ衛生施設工業,株式会社 ホシナといった事業所様に御協力いただき,みやぎ建設産業架け橋サロンを実施しました。

サロン当日は,建設新聞社と日刊建設工業新聞社の取材があり,紙面にてサロンの様子が紹介される予定です。

建築科と設備工業科の1年生は,今回のサロンを今後の進路選択の一助としながら学習活動に取り組んでいきます。

 

※みやぎ建設産業架け橋サロン・・・地元建設企業の技術者や技能者が,建設産業の将来的な担い手として期待される高校生と交流し,建設産業の魅力ややりがい,労働環境等を直接伝える取り組み。

建築科で実施されたサロンの様子

設備工業科で実施されたサロンの様子

写真部が宮城県高等学校文化連盟賞を受賞しました。

2月9日ホテル白萩で宮城県高等学校文化連盟賞の授賞式が挙行されました。

本校からは個人の部最多となる8名が授賞し、参加された他校の先生方からお褒めの言葉もいただいたようです。

ホテル白萩の3階ロビーには本校写真部の作品が展示してあります。

お近くにお越しの際は是非御覧ください。

建築科で,瓦(かわら)の講習を実施しました。

宮城県瓦工事業組合 理事長 米山 弘明 様と,組合の皆様に御協力いただき,瓦(かわら)の講習を実施しました。この講習は,建築科2年生を対象にした講習として実施されており,今年度から新規に導入した講習になります。

 座学「よくわかる瓦講座」を聴講したあと,実際に『鬼瓦』の制作を体験しました。生徒だけではなく,教員も一緒に鬼瓦を制作し,個性的な作品が多数創り出されました。

教員も制作に参加しました

 

 講師による指導の様子

 

思案しながら制作しています

 

瓦の特性についての講義

 

生徒が制作した『鬼瓦』

電気科の生徒が図書館に宇宙兄弟全巻を寄贈しました。

山形大学が主催する*スパーエンジニアプログラミングスクールにおいて行われたプログラムコンテストで優秀賞を受賞した電気科の(岡崎、佐藤、菊地、長澤、小熊、牛澤、藏田)君が副賞でいただいた図書券3万円で宇宙兄弟を購入し寄贈しました。

*山形大学国際事業化研究センターが主催、2021年4月から、山形県内の工業高校などを対象にはじまり、同年10月より東北の工業高校に対象を広げる。今年度の対象は東北の高校生となっている。

米シリコンバレーのスーパーエンジニアを講師に、ネットを通して、リアルタイムで教育を実施。プログラミング言語の学習のほか、ライブラリーを活用してプログラミングを行い、実際にモジュールを動作させ、システムを構築することを実践で学ぶ。成績が優秀な生徒に対しては、夏季休暇期間などを活用して、米シリコンバレーの企業におけるインターンシップも実施することも検討している。

建築科で,課題研究発表会を実施しました。

今年度は,コンペ班,模型班,木製玩具班,白工祭制作班,修繕班,組子班に分かれて学習活動に励み,活動の集大成として発表会を実施しました。3年生全員が,この日のために入念に準備を行い,堂々とした姿で自信をもって発表していました。観覧した2年生も3年生の素晴らしい発表の様子に感動し,次年度に向けて気を引き締めている様子が伝わりました。また,組子班で御指導いただいた「小野建具店 小野富雄様」と木製玩具班で御指導いただいた「株式会社シマヌキ建工 坂元啓太様」にも御参観いただき,次年度に活動する2年生に向けて助言をいただきました。

3年生の皆さん,感動的な素晴らしい発表会でした。自身の夢の実現に向けて,胸を張って本校を立派に巣立っていってください。

 

※課題研究…3年間の学習活動で学んだ知識や技術を活かして,ものづくりや設計競技への参加等を通じて,実践的で体験的な学習活動を行う授業のこと。

発表練習の成果が実りました!

自信をもって発表する3年生

真剣な眼差しで先輩の発表を参観

講師のお二人にも御参観いただきました

会場の様子

建築科の生徒が応募した,機関誌「工業教育」の表紙デザインコンテストで,最優秀作品に選定されました。

 

建築科の2年生 別部 千尋さんがデザインした表紙デザインが,見事,最優秀作品に選ばれ,令和5年度「工業教育」の表紙デザインとして採用されることが決定しました。機関誌「工業教育」の表紙を,一年間飾ることになります。おめでとうございます!

 作品のテーマは,【成長する都市】で,「暗い現状を乗り越えて,明るい未来を創造していく。」という制作コンセプトをデザインに反映した作品です。

 出版される体裁の表紙デザインは,『全国工業高等学校長協会のホームページ』にアクセスしていただき,「出版物」→「機関誌「工業教育」」の順にクリックしてページを進めていただき御覧ください。

 

※「機関誌「工業教育」」とは, 公益社団法人 全国工業高等学校長協会が,発行している工業高校向けの専門誌のことです。

作品は『全国工業高等学校長協会』のホームページを御覧ください

建築科の2年生を対象に,今年度2回目の建築見学を実施しました。

水族館や大規模商業施設を見学することにより,施設の特性に対応した建築設計の手法について学習するため,「仙台うみの杜水族館」と「三井アウトレットパーク仙台港」を見学しました。昼食は,各自の好みに応じて好きなものを選択し,楽しい時間を過ごすことができました。

幻想的な,大水槽の前で

幻想的な,大水槽の前で

ペンギンは人気者!

各自の好みに応じてランチをチョイス!①

各自の好みに応じてランチをチョイス!②

建築科の3年生が,みやぎ建築未来賞の発表会に参加しました。

建築科の「課題研究(コンペ班)」に所属している3学年の生徒4名が,仙台市のパレスへいあんで実施された,「第28回みやぎ建築未来賞2022」での作品発表に臨みました。この日のためにコンペ班全員が,パネル制作とプレゼンテーションの練習に一生懸命取り組んできました。

厳正な審査の結果,持続可能な開発目標である「SDGs」の達成を意図して提案された,工藤 木乃華さんの『環~未来を育てる~』という作品が見事!「未来賞大賞」を受賞しました!おめでとうございます。

 

※「みやぎ建築未来賞」とは,宮城県建築士事務所協会が主催する,宮城県内の専門学校生と高校生を対象にした建築設計競技のことで,建築を学ぶ生徒たちの目標の一つになっています。

プレゼンテーション後の記念撮影

 

環~未来を育てる~ ①

 

環~未来を育てる~ ②

 

立派な賞状をいただきました!

「税に関する高校生の作文」で佐藤さん,中畑さんが入賞

「税に関する高校生の作文」に応募していた,建築科3年生の佐藤琴子さんが大河原税務署長賞,機械科3年生の中畑禅さんが仙南地区税務関係団体協議会長賞を受賞しました。表彰式は,11月12日に大河原税務署長さんらが来校し,本校会議室で行われました。

建築科の1年生を対象に,今年度3回目の建築見学を実施しました。

公共施設,大規模商業施設を見学することにより,施設の特性に対応した建築設計の手法について学習し,あわせて,古建築を間近に見ながら建築史と建物の変遷について知るために,「国見町役場」,「奥山家住宅洋館・主屋」,「旧佐藤家住宅」,「福島県国見町観月台文化センター」を見学しました。

 昼食は,「道の駅国見 あつかしの郷」を利用し,楽しく建築について学びながら,充実した建築見学になりました。

国見町役場

将来は議員さん?

庁舎の半屋外空間にて

「旧佐藤家住宅」を背景に

福島県国見町観月台文化センター

素敵な帽子ですね!

「道の駅国見 あつかしの郷」にてソフトクリームを堪能

 

建築科の生徒2名が,高校生ものづくりコンテスト(木材加工部門)宮城県大会に出場しました。

建築科の1年生と2年生が,本校を会場として実施された「ものづくりコンテスト(木材加工部門)宮城県大会」に出場しました。今年度は,本校の2名を含め合計8名で競技が実施されました。

残念ながら上位大会への出場権を得ることはできませんでしたが,大会に向けて,放課後や休日を活用しながら講師の方や顧問の先生から指導を受け,地道に努力を積み重ねてきました。

そうした努力によって身に付けた高い技術力は,技能検定でも存分に発揮されていきます。

皆様のこれまでの温かい御支援に感謝申し上げます。

競技開始直前の様子

本校の1年生も完全燃焼しました!

本校の2年生も奮戦!

競技終盤の様子

建築科で,2年生を対象に「模型製作応用講習」を実施しました。

(有)サンダルの,代表取締役 荒井 実 様に御協力いただき,建築模型の製作に関する応用講習を実施しました。荒井様が建築模型の製作を通して培ってきた一連のノウハウを惜しみなく開示していただき,1学年で学んだテクニックを土台にしながら,更に踏み込んだ製作技法についても丁寧に指導をしていただきました。

本校の建築科では,基礎から応用へと段階的に,1学年でサイコロと平屋建ての模型,2学年で2階建ての住宅模型を製作し,設計競技(コンペ)では各自が設計デザインした図面をもとに,オンリーワンのオリジナル模型を製作します。

 講習に参加した2年生からは,「建物のかたちが立体的に確認できるので,とても楽しかった。3年生で取り組む課題研究では,建築模型班に所属して活動したい。」という前向きな声を多数聞くことができました。

組立の手順に関する指導

大画面で手元の作業を拡大して指導

綺麗に仕上げるテクニックについて学ぶ

壁の加工

建築科で,継手・仕口の加工方法に関する講習を実施しました。

(株)シマヌキ建工より,建築大工の丹野 奨也 様と坂元 啓太 様に御協力いただき,木材を用いた継手・仕口の加工方法に関する講習を実施しました。この講習は,授業(建築実習)の一環として実施されており,2年生全員が「鑿(ノミ)・玄翁(ハンマー)・指矩(大工さんが使用する定規)・鋸(ノコギリ)」を使用して,木材加工の基本となる継手と仕口の加工方法について学習します。

慣れない道具を手に取りながら,額に汗を流して一生懸命に木材を加工していきます。丁寧な御指導をいただきながら,未完成になる生徒もなく全員が無事に継手と仕口の加工を終えることができました。

初歩的なことからはじめ,段階的に学習を継続していくことによって,本校の建築科では「ものづくりコンテスト木材加工部門 東北大会」で,優勝した生徒も輩出しています。また,令和2年度は本校初となる「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」の合格者も誕生しており,昨年度も連続して合格者を輩出することができました。(3級については,毎年度,多数の合格者がいます。)

 

「木材加工」に関する建築科の取り組みについては,以下のURLから動画(建築科での学び)を御視聴願います。

https://shiroishi-kougyou.myswan.ed.jp/architecture

機械を使用した木材の切断加工

講師による墨付けの指導

継手の加工(ノコギリを使用)

人生初の継手加工に挑戦!

 

 

建築科で,組子の製作に関する講習を実施しました。

   小野建具店の,小野 富雄 様に御協力いただき,伝統工芸である組子の製作に関する講習を実施しました。職人ならではの技術や技法について,小野様と一緒に作業を進めながら学んでいきます。組子は,手間をかければかけるほど美しい作品に仕上がりますので,生徒も熱心に取り組んでいます。完成した作品は,ホームページにて年度末に紹介させていただきます。

組子の基礎・基本について学ぶ

木材の組み方について学ぶ

ラジアルソーを使用した部材の製作

職人の『技』を間近に見て学ぶ

建築科で,進路講演会を実施しました。

白建会に御協力いただき,株式会社マックス設計に勤務されている 髙橋 凛 様(本校56回生)による,建築科の全生徒を対象にした進路講演会を実施しました。

 新型コロナウイルス対策として1年生と3年生は,オンラインでの講演になりましたが,仕事に対する心構えや在学中に取り組んでおいた方がよいことなどについて,熱心に教えていただきました。

また,スライドを提示しながら,職場で従事している鉄骨造の建築設計に関する内容や級友の現況についても触れていただき,生徒の皆さんは集中して真剣な眼差しで傾聴していました。

生徒の皆さんは,講演で教えていただいたことを参考にしながら,それぞれの目標に向かって進路活動に取り組んでいきます。

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織(建築科の生徒は,卒業時に全員が,白建会に入会します)

(株)マックス設計の髙橋様に,講演していただきました

1年生は,情報CAD実習室にて(オンライン)

2年生は,講義室にて

3年生は,図書室にて(オンライン)

3年生代表による,お礼の言葉

建築科の3年生(課題研究・修繕班)が,図書室で使用する棚板を贈呈しました。

建築科の3年生が,図書室担当の先生に棚板の製作依頼を受け,課題研究(修繕班3名)の授業を通して製作したものを贈呈しました。

今年度は,建築科職員室前に設置する「進路資料閲覧棚&椅子」をメインに製作中です。完成しましたらホームページでも紹介させていただきます。

 建築科の課題研究では,ものづくりを通して校内を含め,地域でも幅広く貢献できるような活動を実践しています。ホームページを御覧いただき,なにか御相談がありましたら,遠慮なく本校建築科まで連絡してください。

贈呈の様子

建築科で,木造住宅設計実践指導が実施されました。

(株)シマヌキ建工より,代表取締役社長 島貫 勇雄 様に御協力いただき,木造住宅設計のプランニングに関する基本的な指導を受けました。

建築科では,通常の授業(座学)と併せて製図(図面を作図)に特化した実践的な授業が用意されています。当然,全ての生徒が初心者ですが,自ら住宅の間取りを考えて設計競技にも応募しています。基礎・基本から学習をはじめ,各自が目標を定めながら前向きに学習活動に取り組んでおり,設計競技でも多数の作品が入賞しています。

アイデアを図面化していきます

課題の読み取り方に関する講義

課題を読み解くための実践指導

生徒の皆さんは,集中して授業に臨んでいます!

「第15期高大接続研究事業第2回講義を実施しました。」

10月25日に,第15期高大接続研究事業第2回講義として,「バーチャル・リアリティの原理と応用」とのテーマで,東北工業大学情報通信工学科のグエン・ヴァン・ドゥック講師に御講義いただきました。VR等について,生徒達は実際に体験しながら興味深く学びました。

建築科の2年生が,インターンシップ(就業体験)報告会を実施しました。

インターンシップ(就業体験)で体験したことを報告書(冊子)にまとめ,協力してくださった事業所の皆様と建築科の1年生に向けて報告会を実施しました。

 派遣先ごとにグループを編成し,協力しながらプレゼンテーションのスライドを制作してきました。2年生の皆さんは,各事業所でお世話になった人たちを前に緊張した様子を隠すことができませんでしたが,練習の成果を存分に発揮して,とても素晴らしい報告会になりました。

 事業所の皆様から頂戴したお言葉を励みに,今後の進路活動に邁進していきます。そして,真剣に先輩の発表に耳を傾けていた1年生は次年度のインターンシップに向けて,準備を整えていくことになります。

協力事業所一覧:

株式会社シマヌキ建工 様,有限会社阿部工営社 様,株式会社枡建設 様,株式会社武田工務店 様,有限会社佐幸建築店 様,株式会社マックス設計 様,株式会社佐善工務店 様,株式会社コスモ測量設計 様,有限会社安田工務店 様,株式会社仙南測量設計 様,株式会社マルダイ建設 様,有限会社髙橋材木店 タカハシホーム 様

1年生も真剣に傾聴しています

皆で協力して,この日を迎えました

事業所の皆様

発表練習の成果を存分に発揮!

「第15期高大接続研究事業開講式を実施しました。」

東北工業大学との連携による第15期高大接続研究事業の開講式を,建築学科長の有川智様をはじめ,4名の方に御来校いただき実施しました。今期は16名の生徒が1年間で13回の講義を受講します。開講式後は第1回講義として有川智様より,「住まいの寿命~いいものをつくり、しっかりと手入れして、長く大切に使おう~」とのテーマで御講義いただきました。

建築科で,エクステリア設計特別授業を実施しました。

竪川環境設計 竪川雅城 様と,株式会社ユニマットリック 佐々木寛子 様のお二人に御協力いただき,建築科の1年生37名が6つのグループに分かれて,エクステリアの計画と設計に関する基礎について学習しました。

講師のお二人に御指導していただいた知識を活かして,今年度も「希望の芽 高校生ガーデン・エクステリアデザインコンテスト」に応募する予定です。

本校の建築科では,過年度に「最優秀賞」も受賞していますので,1年生がどのような作品を創り出していくのか楽しみにしています。

 

※エクステリア計画・・・敷地内の『外部空間全体』を,建物の内部空間と結びつけながら総合的に計画すること。

講師 堅川 雅城 様による,レクチャー

講師 佐々木 寛子 様による,レクチャー

コンセプトについて説明

グループでの成果発表

建築科の2年生を対象に,インターンシップ(就業体験)を実施しました。

社会人としての生き方や将来求められる職業人としての資質について学ぶことを目的に,株式会社シマヌキ建工 様,有限会社阿部工営社 様,株式会社枡建設 様,株式会社武田工務店 様,有限会社佐幸建築店 様,株式会社マックス設計 様,株式会社佐善工務店 様,株式会社コスモ測量設計 様,有限会社安田工務店 様,株式会社仙南測量設計 様,株式会社マルダイ建設 様,有限会社髙橋材木店 タカハシホーム 様に御協力いただき,インターンシップを実施しました。

 各事業所様に御尽力いただき,生徒の皆さんは充実した時間を過ごすことができました。体験後は,報告書を作成し,報告会に向けてプレゼンテーションの力を磨いていくことになります。

緑化委員会では,地域の方と合同で「地域清掃活動」をおこないました。

 

11月9日に地域の方々と合同で,「地域清掃活動」を実施しました。地域の自治会の方7名にご参加いただきました。緑化委員長の建築科3年佐藤柊さんは「地域の方々とコミュニケーションを取ることができ,貴重な体験となった。通学路をきれいにすることができたので心地よく通学することができる」と笑顔で感想を語ってくれました。また,委員の機械科3年小林友翔さんは「地域の方々と有意義な時間を過ごすことができた。今後も後輩たちには継続してほしい。」と,さわやかな表情を見せました。

建築科の1年生を対象に,建築見学を実施しました。

「循環型社会に貢献できる産業人材育成事業」の一環として,5R(リデュース,リユース,リペア,リサイクル,リフューズ)に根ざした建築による創意工夫や持続可能な計画の方法について学ぶため「仙台うみの杜水族館」と,持続可能な開発目標SDGsに積極的に取り組む,ハウスメーカーや工務店24社の住宅が展示されている「なとりりんくうタウン総合住宅展示場」を見学しました。

建築科の3年生を対象に,リサイクル施設見学を実施しました。

循環型社会に貢献できる産業人材育成事業の一環として,「仙南クリーンセンター(最新の設備を備えたゴミ処理施設)」を見学しました。

普段の生活で排出されるゴミがどのように処理されているのか,『持続可能な社会を目指す視点』で説明と講義を受け,参加した3年生の意識も大きく変わりました。

建築科では,循環型社会に貢献できる人材の育成を目指して,環境に配慮した建築に数多く触れる機会を設けています。

なにもかもスケールが大きくて驚きの連続です

間近で見る大型クレーンに圧倒されています!

真剣に職員の説明を聞いています

中央管理室(コントロールルーム)に興味津々です

建築科の2年生を対象に,現場見学を実施しました。

宮城県建設業協会(仙南支部)に御協力いただき,「(仮称)宮城県大河原産業高等学校建築現場」と「丸森町RC造災害集合害住宅工事現場」の2つの工事現場について見学しました。また,丸森町観光交流センター(阿武隈ライン舟下り乗船場)において建築関連企業13社(仙南地区)との情報交換会を実施しました。

(仮称)宮城県大河原産業高等学校建築現場①

(仮称)宮城県大河原産業高等学校建築現場②

丸森町RC造災害集合害住宅工事現場

丸森町観光交流センターにて,仙南の建築関連企業と交流会

 

 

建築科の1年生を対象に,工場見学を実施しました。

文化施設であると同時に,復興のシンボルとして市の新しいランドマークになることを期待された持続可能な拠点施設として計画された,「マルホンまきあーとテラス」と,循環資源である木材を活かして<持続可能な開発目標(SDGs)>の実現に貢献していくことを宣言している「株式会社 山大(プレカット工場)」を見学しました。

 この日のために体調管理にも努め,一人も欠けることなく全員参加での見学実施になりました。現地では,美味しい食事を堪能し,生徒たちも楽しく充実した時間を過ごすことができました。

建築科では,生徒の皆さんが楽しく学習した内容を深めていけるように,卒業までに数多くの体験型の見学学習を実施しています。見学を通じて識見を深め,卒業後は建設業界の担い手として活躍していくことを期待しています。

環境に配慮した木材加工についての説明

山大(プレカット工場)でのSDGsに関する取り組みについて

お昼は,海鮮丼!美味しい!

「マルホンまきあーとテラス」にて

「石ノ森萬画館」を背景に記念撮影

建築科で,建築CAD検定試験を実施しました。

建築科の資格取得において,生徒の目標にもなっている建築CAD検定試験が実施され,3級11名が受検しました。受検した生徒の皆さんは,この日に向けて放課後の時間を活用しながら作図技術の向上に励んできました。

建築CADを扱えることで,綺麗な図面だけではなく様々な図表も作図できるようになりますので,今後,生徒の皆さんがそのスキルを生かして活躍していくことを期待しています。

 

※「建築CAD検定試験」は,建築用の図面を「CAD」を使用して作図する技量を認定するもので,1993年に誕生した日本初の建築CAD資格です。

検定試験の様子①

検定試験の様子②

設備工業科2年向け配水管講習会実施

10月4日(火),5日(水)の2日間に分かれ,設備工業科2年生向けに配水管講習会を実施しました。

今回は宮城県管工業協同組合様の取りまとめのもと,(一社)日本ダクタイル鉄管協会様,積水化学工業㈱様,前澤給装工業㈱様に講師を務めていただきました。

ダクタイル鋳鉄管耐震継手や水道配水用ポリエチレン管,またサドル分水栓について講義や実習を通して学ぶことができました。

また,当日の内容は東日本放送様に取材いただき,後日TV放送していただきました。

現在は,同TV局ホームページ上で視聴することが可能です。

工業高校の生徒が配管の技術を学ぶ講習会 宮城・白石工業高校 | khb東日本放送 (khb-tv.co.jp)

今後も,地域の皆様のお力を借りながら,社会で活躍できる人材を育んでいきたいと思います。

第14期高大接続研究事業修了式

第14期高大接続研究事業修了式を実施しました

 

 

9月6日に,第14期高大接続研究事業修了式を実施しました。学長の渡邉浩文様をはじめ,
東北工業大学の関係者の方々にも御出席いただき,無事に修了式を終えることができました。
全13回の講義を通し,受講生は多くのことを学び,有意義な時間であったと感じていたよう
です。東北工業大学の関係者の皆様には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

 

2学年PTA行事を開催いたしました!

学年PTA行事を開催いたしました!

 9月21日(水)本校第1体育館を会場に,第2学年PTA行事として講演会をおこない,
平日にもかかわらず16名の保護者の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
 今回は「人生100年時代大人になるために必要なこと」を演題に,アクサ生命仙台支社 
フィナンシャルプランナー 千葉将樹様,佐々木希様にご来校いただき,成年年齢引下げに
より,成人となって与えられる権利や義務,金融リテラシーなど,これからの人生に役に立
つ内容を講話していただきました。生徒は,お金や投資のことを知る機会がなかったので,
たくさんのことを知ることができ,今後の自分の人生を考える機会になってよかったと話し
ていました。
 今回,企画運営にご協力いただいたPTA2学年委員の皆様にはご協力に感謝申し上げます。
 今後とも,PTA活動にご協力をお願いいたします。

二級建築施工管理技士補検定(国家資格)に,建築科の生徒4名が合格しました。

二級建築施工管理技士補検定に合格した4名

    建築科3年の4名が,国家資格である「二級建築施工管理技士補検定」に合格しました!(うち1名は,2年生の時に合格)

国家資格である「建築施工管理技士」は,建築工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められるとともに,施工技術の指導的技術者として社会的に高い評価を受けることになります。昨年度から,建設業法の改正で「技士補」が新設されたことにより,監理技術者の「補佐」ができるようになりました。

今後,二級建築施工管理技士補の資格を得た4名が,建築業界で活躍していくことを期待しています。

建築科3年の,工藤 木乃華さんが『第13回高校生いすデザインコンテスト』で見事!金賞を受賞しました。

金賞作品の『世界でつくる平和の椅子』

賞状と副賞には「オリジナルの椅子」が贈呈されました

『第13回高校生いすデザインコンテスト(応募テーマ「旅する明日へのいす」)』において,工藤 木乃華さんの作品が,見事!応募総数480作品の中から,金賞(第1位)を受賞しました。

 

審査員のコメント

フレームのみの木製椅子を他国に送り,送られた国の人々は,その地に特有の木の部材を加え,さらに次の国に送り・・・という具合に,この椅子は世界を旅する間に育ち,人々の心をつなぎ、明日の地球環境への意識を育んで行く。何とも楽しくスケールの大きなアイデアですね。素晴らしい!実現させてみたいと思わせられました。(審査員:清水 忠男 氏)

建築科で,模型製作基礎講習を実施しました。

模型制作用カッターの使い方について学ぶ

模型材料の特性について学ぶ

専用の接着剤を使用して模型を組み立てる

(有)サンダルの,代表取締役 荒井 実 様に御協力いただき,模型製作に関する講習を実施しました。模型専門の事業所で培われてきた一連のノウハウを惜しみなく開示していただき,初歩的なことから丁寧に指導をしていただきました。本校の建築科では,基礎から応用へと段階的に,1学年でサイコロと平屋建て住宅の模型,2学年で2階建て住宅の模型を製作し,設計競技では各自が設計デザインした図面をもとにオンリーワンの素敵な模型を製作します。