令和5年度
建築科の1年生が制作した、オリジナルの鬼瓦が完成しました。
「宮城県瓦工事業組合 理事長 米山 弘明 様」と、組合の皆様に御協力いただきながら制作した、オリジナルの鬼瓦が完成しました。
住宅でも使用されている鬼瓦と同じ窯(カマ)で焼成した鬼瓦は、味わい深く仕上がっており、生徒の皆さんも大変喜んでいました。
各々が創意工夫しながら制作した作品には、個性的な鬼瓦も多数あり、記憶に残る世界に一つだけの素晴らしい鬼瓦を制作することができました。
オリジナルの鬼瓦は、文化祭でも展示のうえ披露させていただきました。
文化祭でも展示のうえ披露しました
個性豊かな鬼瓦①
個性豊かな鬼瓦②
記憶に残る鬼瓦になりました!
白石市制施行70周年記念ロゴマーク最優秀賞 受賞
白石市制施行70周年記念ロゴマーク
最優秀賞 受賞
建築科3年 別部 千尋 さん
白石市が令和6年4月1日に白石市制施行70周年を迎え、記念となるロゴマークの募集に、本校建築科3年の別部千尋さんが応募した作品が最優秀賞を受賞いたしました。
~デザインへの思い~
「70」の「0」の部分を白石市章である釣鐘とし、「70」をそれぞれこけしの模様のようにしました。「70」の後方には市民にとってとても近い存在である「白石城」をデザインし、アニバーサリーの文字の一部を「弥次郎こけし」にしました。
建築科の3年生を対象に、建築見学を実施しました。
中庭の自然換気シミュレーションをはじめとして、海水温の効率的活用など環境特性に配慮した設計が随所に見受けられる「加茂水族館」を見学しました。
「加茂水族館」では、回遊プランとして計画的に配置された水槽で飼育されている、60種類以上のクラゲを鑑賞し、噂のクラゲソフトクリームを食べた生徒もいたようです。さて、クラゲソフトクリームは、どのような味だったのでしょうか。。。
ランチは「スタミナ太郎 鶴岡店」で、思い思いの食事を満喫したようです。生徒の皆さんのお話では、生徒の皆さんよりも先生の方が楽しく食事の時間を満喫していたとか、いないとか。。。
お魚を背景に
クラゲを背景に
楽しい食事の時間①
楽しい食事の時間②
「加茂水族館」にて高校生活最後の見学会を満喫!
建築科の授業で製作した「収納棚」を、山岳部に贈呈しました。
建築科3年生が、課題研究(修繕班5名)の授業を通して製作した「木製収納棚」を、本校の山岳部に贈呈しました。
収納棚は、コンテナボックスがきっちりと収まる寸法で設計されており、数多くの装備品を綺麗に収納することができます。
事前に部室を実測した製作図面をもとに製作しているので、設置場所にジャストサイズで据え付けることができ、主要な部材には「屋外用の高耐久塗料」と「構造用の合板」を使用しているので、耐久性と耐荷重については市販品を遙かに凌駕しています。
建築科の課題研究では、ものづくりを通して校内を含め、地域でも幅広く貢献できるような活動を実践しています。次年度は、白石駅近くの施設に製作した作品を設置し、使用していただく予定です。
完成した棚と修繕班の皆さん
贈呈式の様子
部室への搬入(想像以上の重量があります。。。)
実測したとおりに据え付け完了
建築科で、継手・仕口の加工方法に関する講習を実施しました。
(株)シマヌキ建工より、建築大工の菊地 悠哉 様に御協力いただき、木材を用いた継手・仕口の加工方法に関する講習を実施しました。この講習は、授業(建築実習)の一環として実施されており、2年生全員が「鑿(ノミ)・玄翁(ハンマー)・指矩(大工さんが使用する定規)・鋸(ノコギリ)」を使用して、木材加工の基本となる継手と仕口の加工方法について学習します。
慣れない道具を手に取りながら、額に汗を流して一生懸命に木材を加工していきます。丁寧な御指導をいただきながら、未完成になる生徒もなく全員が無事に継手と仕口の加工を終えることができました。
初歩的なことからはじめ、段階的に学習を継続していくことによって、本校の建築科では「ものづくりコンテスト木材加工部門 東北大会」で、優勝した生徒も輩出しています。また、令和2年度は本校初となる「技能検定2級 建築大工職種(大工工事作業)試験」の合格者も誕生しており、令和3年度、令和4年度と連続して合格者を輩出することができました。(3級については、毎年度、多数の合格者がいます。)
「木材加工」に関する建築科の取り組みについては、以下のURLから動画(建築科での学び)を視聴することができます。
https://shiroishi-kougyou.myswan.ed.jp/architecture
講師による墨付けの指導
継手・仕口の加工指導(ノコギリを使用)
継手・仕口の加工を実践(ノコギリを使用)
継手・仕口の加工指導(ノミを使用)
継手・仕口の加工を実践(ノミを使用)