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令和4年度

建築科で,万能試験機のメンテナンスを実施しました。

建築科では,材料試験を含めた,すべての実習を安全最優先で行うことを職員全員が念頭に置きながら活動しています。

 毎年,年度末には「コンクリートの圧縮試験」・「鉄筋の引張試験」・「木材の接合部強度試験」・「モルタルの強度試験」で使用している『万能試験機』のメンテナンスを,専門業者に依頼のうえ実施しています。

メンテナンスは,試験機の作動状況や精度を確認しながら実施され,特に,安全に稼働できているかどうかを入念に確認していきます。

日常と定期の安全点検を確実に実施していくことが,生徒の皆さんの『安心・安全』に繋がりますので,一切妥協することなく徹底的に整備します。

万能試験機の定期メンテナンス状況①

万能試験機の定期メンテナンス状況②

万能試験機の定期メンテナンス状況③

建築科で,木材加工に関する応用講習を実施しました。

株式会社岡崎工務店 代表取締役社長 岡崎 松郎 様に御協力いただき,技能検定(建築大工職種)の取得を目指している生徒が,目を輝かせながら木材加工に関する応用講習に取り組みました。

岡崎様に御指導していただいた技術を活かし,「技能検定(建築大工職種)」の合格を目指して,粘り強く練習に励みます!なお,本校の建築科では,直近2年間について高い技能が要求される「2級技能士」を継続して輩出しています。

道具の扱い方に関する指導

教科書や参考書には記載されていないテクニックを伝授

木肌を美しく仕上げるための,鉋がけのコツについて

建築科で,SDGsマルシェ2023への出展準備を進めています。

建築科では,『循環型社会に貢献できる産業人材育成事業』に取り組んでいます。活動の一つとして「サンモール一番町アーケード」で,実施されている『SDGsマルシェ』への出展があり,現在,2023年の出展に向けて鋭意準備中です。

写真は,2022年の春に出展した様子ですが,活動を通じて,生徒たちの環境に対する意識にも変化がみられました。生徒たちも「いきいき」としており,訪れた人たちも皆,笑顔です。

 

※SDGsマルシェ・・・SDGs(持続可能な開発目標)とは,持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標),169のターゲットから構成された地球環境を保全するための取り組みのことです。マルシェでは,不特定多数の人が行きかう会場(サンモール一番町アーケード)で,企業や行政のほか,様々な団体の取り組みを紹介しています。

木材とふれ合う,こどもたち①



木材とふれ合う,こどもたち②


木材とふれ合う,こどもたち③

白石工業高校 建築科のブース



建築科で,建築業界・資格取得研究セミナーを実施しました。

株式会社総合資格 仙台支店の,出野 千晃 様に御協力いただき,建築科の2学年を対象にした「建築業界・資格取得研究セミナー」を実施しました。

 建築業界が,どのような業種や職種によって構成されているのかを学び,具体的な仕事内容や役割を教えていただきました。また,建築業界で必要とされている資格について,取得までの道のりや受験するための要件,学習の方法,建築業界での位置づけについても詳細に説明していただきました。

 4月には,3年生に進級して本格的に進路活動を進めていくことになりますが,このセミナーを参考にしながら資格取得にも意欲的に挑戦し,希望する進路目標が達成されることを期待しています。

講師によるレクチャー

セミナーの様子①

セミナーの様子②

セミナーの様子③

代表生徒からお礼の言葉

建築科で,白建会入会式を実施しました。

白建会会長の,益田俊道 様(23回生)にお越しいただき,白建会入会式を実施しました。会長から3年生に向けて入会証が交付され,本校を卒業後には会員として白建会を支えていくことになります。令和4年度卒業生(59回生)の今後ますますの活躍を期待しています。

 

※白建会・・・白石工業高校建築科の卒業生による親睦組織のこと。(建築科の生徒は,卒業時に全員が入会します)

 インターンシップ(就業体験),進路講話,授業支援(講師派遣)など様々な場面で白建会のお力をお借りしています。

益田会長から,卒業生(59回生)に向けて

代表生徒(59回生幹事)による決意表明